見出し画像

英語ができないとスタートラインに立てない世界

最近海外から帰ってきた友人から彼女の子どもが日本の学校で「英語だけできてもね(意味がないね)」と先生に言われて怒り心頭だったという話を聞きました。

私はその先生の意見には反対で英語ができないとスタートラインにすら立てないところが多く今後そのような場所は増えていくと思ってます。

英語ができないと入手できない情報

調べものをしているときにいい答えが見つからない場合は検索ワードを英語に変えて英語のサイトを調べます。大抵は日本語だけで検索するより欲しい情報が得られる。海外製のソフトの説明・FAQや海外メーカーのアフリカ布の輸入など英語ができないと仕入れられなかった情報がたくさんあります。

15年ほど前の話、アフリカ布に関しては日本で楽天や個人輸入販売されているものはかなり高い確率で老舗メーカーのコピー品(偽物)でした。
「本物」を確実に入手するためメーカーのサイトに訪れ日本への配送を交渉しやっとの思いで「本物」を手に入れました。

英語のサイトへ訪問、英語で交渉できなければ今も「偽物」が我が家に溢れていただろうと思います。

子供にも英語教育を

子どもが生まれたときに自分自身の英語ができないと情報を得れないという経験、また昨今の日本の沈没状況を鑑みて子供には「英語ができて当たり前」の教育をしようと決めました。
幼少期からSuper Simple Songなどの英語の音楽をかけ流し3歳になったら英語のYou Tubeをかけ幼稚園はインターナショナル幼稚園へ。

フォニックスが学べる子供向けYouTube「Alphablocks」


卒園後は日本の公立小学校へ入学したので「reading/writing」は未就学レベルまで、子供の性格的にも「speaking」はそんなに伸びなかったのですが「listening」の力はかなりついたように思います。
パウパトロールやポケモンのアニメ、ミニオンズなどの映画を字幕なしの英語で楽しめるようになっています。

子供の英語教育にも英語の壁

日本で子どもが英語を学ぼうとすればどんな選択肢があるか考えてたとき私は迷わず英語のサイトを検索しました。
そこでヒットしたのが

Outschool


1回10数ドルでネイティブの先生の様々なレッスンを受けることができるプラットフォーム。幼少期から英語を学んでたおかげで私の子どもは「英語で学べる」状態。スクラッチ、ゲーム、ダンス、お絵描きなどなんでも日本の同サービスに比べると割安で学ぶことができます。
世界中の子どもたちがレッスンを受けているので同年代の子どもが英語ペラペラ話すのを聞くととても刺激になると思います。

後からわかったことですが、アメリカのホームスクーラーには有名なサイトだそう。

日本語対応しないプラットホームがどんどん出てくる

上記のOutschool、今では日本語ページもありますが4年前は英語オンリーのサイトでした。
サービススタート当初は英語のみというのはよくある話だと思います。
Gmail、Facebook、Twitch、Uber、初めは全て英語サイトのみ。
私が知らないだけで英語がわからないと参加できないサービスやプラットフォームは今もたくさんあるのでしょう。
それらが縮小していく日本のマーケットでサービス開始・難解な日本語対応をわざわざするのかは疑問です。子供世代ではそれが顕著になるのではないかと予想しています。
翻訳機能だけで本当に事足りる世の中になるのでしょうか。

現在の私と子供

晴天の霹靂。全く予想していなかったですが、今年の8月から夫の転勤でアメリカに住んでいます。英語がわかる状態の子供は誕生日の関係で1学年飛ばしたこともあり今の学年としての英語力にはまだまだ足りないですが、初日から学校を楽しみ友達もたくさんできています。スタートラインに立てて良かった。
一方基本的なことはかろうじて問題ないレベルの私がこっちの生活に深みをもたすには今の英語力はまだまだ。子供と一緒に英語の勉強頑張ります。

発信も頑張ります。
#ジブン株式会社マガジン

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?