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ノウハウを蓄積するのか、アウトソースするのか

さてタイトルのノウハウ蓄積か、アウトソースするのかの問題。
最近はRPOといって採用アウトソースでまるっと外に出すことも増えていますし、活発な市場かと思います。

確かに説明会や日程調整、応募者フォロー、面接、書類発送などやることは多岐に渡り、毎年の傾向も様々ですから想定通りにいくこともほぼないでしょう。
そんな中、採用担当者を育て、また入社後は育成もしていかねばなりませんから、担当者の人数マンパワーによってはどこかの業務を一部または全部、外部にお願いすることも当然選択肢の一つとなります。

ただ、ここで気をつけねばならないのが、外部に丸ごと任せてしまうと金額面以上にノウハウの蓄積ができないことが難点です。それではいつまでたっても自社の担当は育ちません。
割り切って、戦略的に切り離すのであればそれはOKですが、しっかりと検討したうえで何を外に出すのか、ここは非常に考えねばならないポイントです。業務委託者を中にいれてチームで仕事をするときや派遣社員を雇う時の業務の分担にも同じ考え方ができると思います。

自社でいきなり採用を始めるには、右も左もわからないこともあるかもしれません。その場合には、中途社員で採用担当を入れる、コンサルティングを受ける、リファラル採用から始める等々考えられることでしょう。

どういったやり方をするにせよ、長期的な視点で、企業の戦略の一つとして考えてみてください。

人が企業を成長させ、人が企業を衰退させます。

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