【ブックカバー】『コミック番長』と『コミック侍(コミック忍者)』は別物
前回、透明ブックカバーの『コミック番長』を購入した際に「青年漫画は『コミック忍者』を買えば良い」と書きました。
ところが、青年漫画用カバーの購入を検討してググってみると、どうも『コミック番長』と『コミック忍者(コミック侍)』は別物のようです。そもそも、『コミック番長』にも青年漫画用がありました。
コミック番長
『コミック番長』を取り扱っているのは、会社名が「株式会社くまねこ」で屋号が「Clover Planning」の東京の会社のようですね。設立が2015年と比較的新しい会社のようです。
熊猫堂という名前でAmazonで中古本等も取り扱っています。ブックカバー以外でお世話になったこともあるかもしれません。
楽天にも出店していたみたいですが、2020年には閉店してしまっているようです。買うなら直販サイトかAmazonですかね。
コミック侍(コミック忍者)
『コミック侍(コミック忍者)』を取り扱っているのは、「ワークアップ株式会社」という京都の会社のようです。2009年には営業しているようです。OPP袋商品を幅広く扱っているようで、ブックカバー以外の商品も色々あるそうです。
Twitterアカウント(@opp_workup)もありました。
OPP袋の解説ページも用意されていました。こういう配慮があると信頼できて安心して買えますね。
CPP袋の解説ページも。気温がマイナスになると衝撃に弱くなることは初めて知りました。
寒さ対策としては低密度ポリエチレンLLDPEを使用すると良いそうです。
コミック侍
『コミック侍』はOPP製の透明ブックカバーのようです。『コミック番長』では質感が良いと言われているやつですね。『コミック忍者』『コミック姫』に比べ、ベーシックな商品です。
ちなみに厚さで名称が変わります。上記の通常版は30μで、40μだと『コミック侍プレミアム』となり値段も少し変わります。名称が変わるのは『コミック番長』と違う部分ですね。
UVカットになると50μになります。
コミック忍者
『コミック忍者』は海外生産に加え静電気加工を廃止することでコストダウンを実現した商品のようです。確かに値段は100枚で800円を切っています(2022年9月Amazon)。サイズは少年少女コミック用と青年コミック用の二種類しか存在しません。漫画特化ですね。『コミック侍』と違い30μ、40μで名称は変わりません。
コミック姫
『コミック姫』はOPP製でなく丈夫なCPP製の商品のようです。こちらも『コミック忍者』と同じく少年少女コミック用と青年コミック用の二種類しかありません。厚さは40μのみとなります。
コミック侍(コミック忍者)も使ってみた
少年コミック用とA5用は『コミック番長』で買ったので、今回は成年コミック用(コミック忍者)と実用書用(コミック侍)を買いました。
見た目や触れた感じは『コミック番長』と殆ど変わりませんでした。固定するテープの位置が帯の位置(『コミック番長』)かカバー端(『コミック忍者』)かの違いくらいですかね。袋から取り出す時は『コミック忍者』の方が取り出しやすかったです。
コストダウンを目的とした『コミック侍』と『コミック忍者』も差を感じませんでしたがテープの幅が違いますね。
『コミック番長』と比較した時の唯一の欠点はテープが端にあるため本によってはテープが上手く付かないことです。例えば、『速読英単語』などだと帯をカバー端が越してしまうので貼りつきません。これが帯の部分にテープなら綺麗に付くんですけどね。『速読英単語』やゲーム小説のような特殊な本でなければどちらでも大丈夫だと思います。
結論としては、会社HPの感じだと『コミック忍者』や『コミック侍』を応援したくなりますが、どんな本でも対応してるのは『コミック番長』かもしれません。前回も書きましたが帯が綺麗に保管できてカバーが外れることも無くなるので、ブックカバーはオススメです。次はどちらを買おうかな。
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