ピア活動

ピア活動

こんにちは、こんばんはブログ特派員Sです。今回はちょっと難しくなるのが恐縮ですが、さて、冒頭に登場したピアとは、なんじゃらほいと思われる方もいらっしゃる方もいらっしゃると思うので、すごく簡単に説明するとPeer(ピア)とは仲間という意味です。それから派生して、ピア相談というものがあります。

これは、精神障害者やがん患者などの当事者相談員が同じ病気をもっている仲間の相談にのり分かち合う、共感する、傾聴するというものがピア相談です。私もピア相談員を目指して、某S相談事業所て当事者活動の運営に当たってます。

前置きが長くなりましたが、ブログ特派員Sは先日S区で開かれた相談支援専門員初任者研修演習(長くなりましたので以下初研と略させてもらいます。)に当事者サポーターとして出席しました。

そこでは杉並太郎さんのケースー20歳男性障害・傷病―脳性マヒ、てんかん(薬で安定)、障害支援区分6、身障手帳1種1級、愛の手帳3度のかたについて各事業所のケアマネジャーさんとグループディスカションしました。この研修の場合当事者サポーターとして要求される視点は私の場合障害になる前嘘のような話ですが、医療福祉従事者だったので、医療福祉従事者として太郎さんを支えるという視点と当事者としての視点という2つの視点が必要だったので私には、打って付けの仕事でした。簡単にいうと太郎さんがどうやったら、幸せになるかという事を学術的に話し合うという会議でした。

そこで、感じた事は太郎さんの幸せの為に皆が一生懸命話し合ってる様子を見て、個人的に感じた事ですが、人の幸せを考えるという事は、心が豊かになり、それがひいては自分が幸せになるという福祉という仕事の奥深さ、素晴らしさを感じました。
 

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