【米国の１月失業率は予想より悪かったのになぜ株価は上がったのか？】毎日5分！経済英語NEWS！

おはようございます。
八木翼です。

米国の１月失業率は下落し、株価は上昇しました。
これは経済が良かったからというわけではありません。
予想以上に経済が悪かったため、この結果になりました。

失業率も低くて、株価も上がってるんだからそんなことないだろうと思った方は、是非ニュースを深読みする癖をつけてください。

株価は実体経済とは乖離します。
しかしそれは、株価は先見性を織り込むので当たり前の話なんです。

ニュースを見ていきましょう。

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■■【毎日5分！経済英語NEWS！】 2021_02_08
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■■1.英文和訳
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U.S. Employers Added 49,000 Jobs in January
Growth returned to the labor market after one-month dip; unemployment rate fell to 6.3%
(米国の雇用者数は1月に49,000人増加
成長率は1ヶ月ぶりに労働市場に戻り、失業率は6.3％に低下)

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(1-原文)
The U.S. economy added 49,000 jobs last month.
The small gain came after payrolls fell steeply in December, the first decline since the coronavirus pandemic triggered business shutdowns last spring.

(1-和訳)
米国経済は先月、4万9,000人の雇用を増加させた。
この小幅な増加は、昨年春のコロナウイルスの大流行が企業の操業停止を引き起こして以来、初めての減少となった、12月の雇用者数急減の後のものであった。