「エイミー」(実写映画)の感想

視聴環境:ネット配信

【内容】
2011年、27歳の若さで死去したイギリスの歌手エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。
アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品。


【感想】
このくらいの若い世代の人間ということで、ホームビデオの映像やスマホで撮っていた数々のプライベート映像なども残っていて、とても生々しい…
そこから、売れ出してグラミー賞などを取って一気に放送されていた公式映像に変わっていき…
スターダムに上ることで注目され、パパラッチなどによる写真や映像なども加わっていきます。

両親の離婚から、心のバランスを崩したというエイミー、力強さと繊細な脆さ…
途中、特にドキュメンタリー後半は、エイミーがアルコールや薬物によって、どんどん痩せていったりして、観ていてしんどくなるような展開になっていきます。
観終わった後、僅かですが彼女の手触りのようなものと、そこから何か大切なものを貰ったような気持ちになった優れた作品だと感じました。

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