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『地下出版のメディア史』展(東京古書会館2階情報コーナー)

SNSで紹介されている方の投稿を見て、ぶらっと神保町の方まで行ってみました。
率直な感想として、村西とおるや、みうらじゅん的な先人たちが、日本には昔からいたんだなあと…
明治、大正、昭和とエロ、グロ、ナンセンスな内容の雑誌や本などを特集した展示で、今の日本のサブカルチャー界隈の原点みたいなものは、すでにここら辺の頃からあったんだなあと思ったりした展示でした。
まあ、江戸時代の春画とかからの伝統はあるのでしょうが…
日本人の持っている活字や印刷物に関するこだわりやフェチズムといったものが、脈々とあるのだなあと…
観に来ているえも言われぬ空気感を発している30才代から高齢者男性来場者を観ながら、そのことをより強く感じたりしました。

この会場の地下では、江戸時代の和綴本からボタニカルアート、研究書などの即売会も行われていたりして、神保町界隈ならではの雰囲気あるなあと…

午後4時頃からぶらぶらしたのですが、街自体も久しぶりにブラブラしたのですが、雰囲気あって良いですね。

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