「カジノ・ロワイヤル」(ダニエル・クレイグ主演の007シリーズ)の感想

「カジノ・ロワイヤル」
視聴環境:ネット配信

【内容】
ダニエル・クレイグの007の初主演作。
新米工作員のジェームス・ボンドは、若さ故に、誤って敵方の工作員が逃走中に殺し、報道されてしまう。
ボンド、初めての人殺しなんかを描いていたりもします。
上司Mが女性だったり…
ボンドガールも旧来的なお飾りだったりするようなタイプではなかったり…

【感想】
ダニエル・クレイグもまだ、良くも悪くも007として慣れていない感じなのが、印象に残りました。
冒頭の敵方の工作員を追うシーンは、良く出来ていました。
シーンも1つ1つ丁寧に撮られていて、なかなか良かったです。
未熟で子供ぽいところもある若いかりし頃のジェームズ・ボンドを描いていて、面白いなあと思ったりしました。
ダニエル・クレイグ版のジェームス・ボンドは、唯一話題になっていたのを観た「スカイ・フォール」は、ロートルのスパイという設定でしたが…
初めから良く出来た作品だったのだなあと感じました。
あと、ラストのどんでん返しの展開も、なかなか良かったです。
意欲的に新しいことをやろうとして作られたジェームス・ボンドシリーズだったのだと思いました。
しかし、007の例の曲は聴いてると、気分上がりますね…

https://movies.yahoo.co.jp/movie/325032/

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