見出し画像

『没後130年 河竹黙阿弥―江戸から東京へ―』(早稲田演劇博物館)

早稲田大学構内にある早稲田演劇博物館で開催されている展示『没後130年 河竹黙阿弥―江戸から東京へ―』に行ってきました。
幕末から明治の歌舞伎界で活躍したのが歌舞伎作者の河竹黙阿弥について解説した展示。
河竹黙阿弥の娘のに養子に入った人物が、早稲田演劇博物館の初代館長だったりして、一次資料も豊富に展示されたりしていました。
河竹黙阿弥はなんとなく名前は聞いたことある程度でしたが、戦後日本の演劇や映画などにも結構な影響を与えたのだとのことでした。
正直ぴんとこなかったのですが、なにか無性に気になったりもして、機会があればこの人に関する本なども読んでみたいなあと思ったりしました。
こうした大衆芸能方面の人は、当時の社会的な影響力に関係なく、学校教育などではフォローされることないので、時代に埋もれてしまう傾向にあるのかなあと思ったりしました。

その他、早稲田大学卒業の音楽家に関する展示『ワセダの音楽家』などの展示もぶらっと観てきました。
オフコースやゴスペラーズなどの面々が卒業していたり…
その他、早稲田大学の卒業生の著名人などの解説などもあり、色んなタイプの人がいるんだああと思ったりしました。
岸田首相も早稲田大学卒業なんですね。現首相ということもあり、かなりの展示スペースと本人のサインなんかが飾られていました…勝手に、東大卒の二世議員なのかと思っていましたが、早稲田には村上春樹を初め、色んなタイプの卒業生がいるのだなあとか思ったりしました。

他にも、色んな展示スペースやお洒落なカフェなどもあり、早稲田の学生じゃなくてもわりと楽しめるなあと感じたりもしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?