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【メガバンク考察】銀行員は辞めた人に冷たい??

仮に転職がうまくいったとして、その後、前職時代の同僚、上司と上手くやって行けるか、良い関係を続けられるか。この点はとても悩ましいところではないでしょうか。そしてメガバンクに努めているあなたは思うはずです。銀行員は辞めた人間に対しては徹底的に冷たいはずだと。

それについては、あくまでも私の経験則になりますが、半分当たりで半分外れです。煮え切らない答えで申し訳ありませんが、これはメガバンクに限らず、あらゆる会社、職場においてあてはまることであり、どうやっても転職に反対の人は反対するし、賛成の人は賛成。最終的に温かく送り出してくれる人もいればそうではない人もいる。

あなたがどれほど優れた人格で、立鳥後を濁さず、きちんと引継ぎを行い、礼儀を払い、有給休暇も取得せずに最後まで職場のために頑張ったとしても、文句を言う人は言う。ただし、上記の通りあなたの心がけ次第では文句を言う人の数を減らすことはできるし、より多くの人と転職後も良好な関係を継続することもできる。

別の回でもお話しましたが、40代の転職者にとって、人脈は大きな財産であり転職先の会社からすれば、あなたを採用する理由はその半分は能力・スキルであり、もう半分は経験・人脈である、といっても過言ではない。

だからどれほど嫌な思いをしても、心無い言葉を投げつけられても、耐えなければなりません。今後、新たな職場でより円滑に業務をすすめるためにも、今の人脈は大切にしなければなりません。

ちなみに、一般論で会社としての銀行は、やっぱり辞めた人には厳しい傾向にあると言えます。辞めるときには送別会などやってくれませんし、送別の挨拶すらさせてくれないところもあります。辞めることを良しとしている、皆で暖かく送り出している、自分も辞めてもいいんだ、そんな雰囲気を作り出さないようにするためだとか。

だからだめなんですよねえ。。

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