採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・2(登下校編)
実際に採用試験を受けに行くことはめちゃくちゃ勉強になるし、いろいろ見てくるところはある、というお話の第2弾です。
昨日はまさかの学校の最寄り駅到着から学校に至るまで、で1000文字を超えてしまいました。
ということで、今日は学校付近の話をしたいと思います。
バスでも徒歩でも構わないんですけれど、学校の近くは少し見ておいたほうがいいと思います。
学校の目の前にコンビニがある、とか。
徒歩で駅まで向かう途中にイオンモールがある、とか。
イオンモールほどではないけれどイトーヨーカ堂とか少し大きめのショッピングセンターが集まった商業施設がある、とか。
そして自分が受ける校種と生徒のレベルを見比べて、トラブルの頻度なんかを想像することもできますね。
また、学校の門構え1つとっても考えることは多いです。
男子校なのか、女子校なのか、共学なのかによっても変わってきますが、門のところに守衛さんがいるのかいないのか。
セキュリティー関係の業者が入っていそうなのかいなさそうなのか。
防犯カメラがあるのか、ないのかだけでも学校(法人)側の防犯対策への意識が透けて見えてきます。
特に、選考が進んでいくと、生徒がいるタイミングで学校を訪れることも出てくると思います。
大量の受験者をふるいにかける筆記試験の段階では日曜日なんかに人払いをして行うことも多いでしょう。
しかし、個別面接の場合には平日遅くの放課後に伺うパターンも考えられるため、実際に生徒が動いている場面を見ることができます。
生徒の下校のタイミングではこうなってるのか、とか。
放課後、部活をしているときでもちゃんと守衛さんが機能してるんだな、とか。
そして、法人が大きくなると入り口のところにありがちなのが施設整備の全体図だったりします。
もちろん、ほとんどの情報はホームページ等からでも拾うことはできるのですが、テニスコートの脇に弓道場があるんだな(ボール飛んできそうだな)とか、野球グラウンドをこんな位置に持っているのか!とか、特別教室棟が離れているということは、担当の先生が準備室にいると連携とりにくそうだな、とか。
もちろん、こういう配置をホームページでも公開している学校も多いですが、いざ、実際に学校に行ってみて、実際の縮尺と照らし合わせて、周囲を見渡してみるとまた違う感覚になります。
通り抜けができるところとできないところがある、とかもそうです。
木々が生い茂っていて通れそうにない場所なんていうのは行ってみないとわかりません。
もちろん、校内の写真を撮ることはできないでしょうから、しっかりと見て回ってくることが大切だと思っています。
とにかく、自分が採用された場合の勤務のイメージを持つことが大切です。
特に経験者は見るポイントは明確になっていると思います。
この後も校内で見て回るポイントがまだまだあるのですが、今日もやはり1000字を超えてしまっているので後日に持ち越したいと思います。
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