採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・1(登下校編)
タダで他校の様子を知れるのは本当にチャンスだと思います。
特に、1つ(か2つ)の学校での勤務が固定化してくると、なかなか他の学校の様子を知ることができません。
学校という世界は、まだまだ狭い世界です。
そのため、ある学校では当たり前のように行われていることが、別の学校にいくとなにそれ、ということが往々にしてあります。
ローカルルールといってもいいですし、その学校特有の校風とか風潮とかいってもいいと思います。
そして、働きやすいとか働きにくい、というのも微妙に感じ取ることができるのが採用試験だと思います。
採用試験を受けに行ったときに、いろんなものを目にすることができます。
というか、駅を降りてから学校に行くまでだって1つの勉強です。
生徒がどのように学校に通学しているのか、想像するだけでも働きにくいか、働きやすいかって変わってきます。
例えば、駅から学校までバスが必須の場合。
鉄道のように専用の道路があるわけではないので、とても大変だろうな、と感じますか?
雨の日なんかはどうなるんだろうか?
とか実際に自分が働いたときに起こりそうな問題を想像することができますか?
バスで遅れた場合の遅刻とかってどういう扱いなんだろうな、とか。
この狭いロータリーの中に全校生徒はどうやって並ぶんだろうな、とか。
あれ、そもそも今から受けにいく学校の規模ってどれくらいだっけ、、、え、この人数がロータリーに並ぶとすると、絶対に地域の方からクレームの嵐だろうな、とか。
もしかするとバスに乗せるために立ち番とかあるのかもしれないな、とか。
たった1つの事柄からでもこれだけ想像することができるわけです。
最後の立ち番なんかはマジで切実で、下手したら朝7:30とかから立っててね、なんていう学校もあったりします。
自分が担任を持っていたら、果たしてちゃんとホームルームまでに間に合うのかな、とか更に不安が増したりします。
口コミサイトを調べてみたりすると、生徒の不満が多かったりするのも見つけてしまったりするわけです。
年間に何万円もバス代を学費と一緒に払っているのに、バスは時間通りにこないし、遅いし、全員乗れないし、みたいな(もちろん理不尽な書き込みもあるので我々大人目線でフィルターをかける必要もありますが)。
学校に到着してから見るべきポイントをいくつか紹介しようと思って書き始めた記事だったのに、なんと学校に行くまでの話で記事がこんなに長くなってしまいました(笑)
今日はここまでにしておきますが、今後も折に触れてこんな記事も書いていきたいと思います。
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