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私学教員向けの転職サイトや転職エージェントを信用してもいいと思った理由

以前、転職サイトや転職エージェントについてはブログで以下のような記事を書かせていただきました。

私自身は過去にいくつもの教員向け就職サイトに登録していたことがあります。

今年度、上記の転職サイトから年度更新にあたっての連絡を受けましたが、様々な転職サイトを比較した記事を書いてみようと思って登録内容を全て見直して更新したんです。

書きたい内容は多岐に渡ってしまうので、何回かに分けて記事を書こうと思っております。

noteとブログを併用しつつやっていきたいと思います。

はじめに

やはり比較すると良し悪しも見えてくるもので、今回はその中でもポジティブな内容について述べていきたいと思います。

民間の転職でもそうですが、非公開求人というものが私立学校の転職界隈にもあります。

今回はその非公開求人について少し深堀りしていきたいと思います。

私学向け転職サイトの非公開求人とは

上記で紹介したE-Staffもそうですが、他の転職サイトでも最初の段階で学校名を明かさない求人情報が少なく有りません。

上記E-StaffはZ会グループであることはブログ内でもご紹介しましたが、例えば株式会社サクシードが関連しているものもありますね。

学校教員ターミナルというランディングページがありますが、やはり非公開求人があるというふうに記載があります。

ちなみに、サクシードグループには自分も家庭教師のお仕事を一時期斡旋してもらっていたことがあります。

もちろん、教員採用.jpのように、学校名が最初から明かされていて、説明会に「◎◎中学校・高等学校も追加!」というようなことをしているサイトもありますね。

私自身が問い合わせた非公開求人

さて、どの転職サイトについてかの詳細は伏せますが、私自身もいくつか非公開求人の問い合わせをしたことがあります。

そもそも非公開求人にすることで、問い合わせるという一手間がかかってしまうので応募が減るのでは、という考え方もあります。

逆に、その一手間をかけてでも問い合わせをしてもらえた(興味をもってもらえた)ということで、採用する側からすれば少しでもモチベーションの高い人に応募してもらえるという考え方もあります。

私も基本的には「この求人を出している学校名を教えて下さい」と問い合わせてはみるものの、「あぁ、この学校だったか…」というしょんぼりな結果に終わることも少なく有りませんでした。

エージェント側が「隠し持っている」非公開求人

その一方で、非公開求人の中でも転職エージェント側が一定水準の人材にしか紹介しない案件も存在することがわかりました。

きっかけはエージェントとのやりとりの中ででのお話だったのですが。

何度か問い合わせているうちに、自分が理想としている学校の像などは何かなど、少し認識を共有することがあったんですね。

また、自分自身ができることややってきたこと(実績)のようなものも伝えることもでき、エージェント側が自分に対する認識を改めているな、と感じる瞬間がありました。

自分を偽らず、誇張せず、相手に理解してもらうことってやっぱり大切なんだなと思った瞬間でした。

そんな中で話題に出てきたのが「一部の登録者にしか紹介していない」という非公開求人でした。

出てきた学校名は超ビッグネーム!

私も上位校やホワイト私学は、このような転職エージェントに求人情報は出さないだろうと思っていたんです。

自分自身の学校の採用選考だけで優秀な人材を確保することができるだろうと思っていたからです。

もちろん、そのように進めている私学のほうが多いと思います。

しかし、昨今の教員不足(そもそもなり手が少なくなっている?)もあるのか、もしかしたら今までとやり方を変えてきている学校が増えてきているのかもしれません。

さて、上記のエージェントとのやりとりの中で「そもそも一部の登録者にしか紹介していない求人ってどんなものがあるんですか?」って率直に聞いてみたんです。

正直、私自身も「どうせ上位校の名前なんか出てこないだろうな…」と思っていました。

もちろん転職エージェント側が見栄をはっているだけの可能性もあるので、どこまで本当なのかはわかりませんが(それを言ってしまうとおしまいなのですが)、なんと超上位校の名前が飛び出てきました。

その学校名は

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