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月間休日5日と読み取れる私立学校の教員募集

東京都内にも関わらず、なかなかハードな働き方を連想させてしまう求人票を見つけてしまいました。

休暇についてなのですが、

休暇:年間カレンダーによる【夏休み、冬休み、月1回の平日(専任講師)、日曜日】

東京都内のある私立学校に掲載されいてる(1/31時点)の求人票より

ちなみにこの学校、土曜授業があります。

どういうことかというと、週6日で授業を行っているにもかかわらず、定期的な平日の研究日のような設定がないものと読み取れてしまいます。

つまり生徒も教員も、基本的には週6日学校で過ごすことになりそうです。

カレンダー通りなので祝日は休みになると思いますが、祝日がない6月などはかなり肉体的にもキツイのではないかと思われます。

年齢が重なってくると、1週間の疲れを1日の休みで取るのが辛くなってきます。

また、家事などの家のことをやって終わってしまい、学期中はただただ長期休みを目指して走り続けるという生活になってしまいそうです。

月1回の平日の休暇についても、どのように取得しているのかが見えてきません。

自習課題などを作成して、誰かに自習監督をお願いして休暇を取得しているということであれば、他者に負担を強いる可能性も出てきてしまいますし、逆に他の先生の自習監督を自分も定期的にやらなければならないのでは、という懸念も生じてきます。

逆転の発想で、もしかして研究日は確保しているものの、校内研究と称して出勤を課しているとかなのでしょうか?

ちなみに、この学校については、以前にこのような記事を書いております。

実はこの学校の求人票の給与形態の部分も、今年度のものは改善(改悪?)が加わっています。

上記記事は昨年度のものなので、表記が異なり、もう少し内部の実態が見えていたと思いますが、今年度の記事はそれが見えなくなっています。

内部規定が良い方向に改善されて、教員の待遇が良くなった故の、改善という意味合いでならばいいと思うのですが、逆の視点で考えると、内部の状況を悟られないようにするために、情報を統合した(ただし嘘は言っていないし最低限の表記もしている)というような見方も出来てしまいます。

ただ、提示されている給与の金額の数値そのものが変わっているわけでもなさそうなので、どちらかというと後者のほうが可能性は高いように感じてしまいます。

本記事では以下の有料部分に学校名と少しの文章だけ記載しておきます。

なお、上記給与待遇を考察する記事の中でも同じ学校名が出てきますので、あわせて(深堀りして)読みたい方はこの記事を購入せずに上記の記事を購入されることをオススメします。

月間休日5日(+給与形態に疑問符がつく?)学校の名前は‥

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