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File:109 模擬授業(数学)

今回ご紹介する内容は非常に標準的な内容だと思います。これは学校のレベル感もそうですし、様々な要因を合わせて考えても納得というか、妥当だと思います。

模擬授業の形態としては、事前に課題が提示されるタイプではなく、当日、試験会場で授業の内容の課題が提示され、一定時間以内で話す内容や板書案を作成して面接官に行うタイプのものになります。

そのため、実際に指導した経験がある人のほうが有利であることは間違いありません。新卒の方だったり、教育実習しか経験していない方だとこの形式がそもそも苦痛に感じることも多いと思います。

そうはいっても、内容は内容として標準的な部類に入ります。新卒の方でもその場で話すだけなら十分乗り越えられてしまうと思います。

それでは内容のほうに参りましょう。

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試験時間や準備時間などの試験の形式

実際の模擬授業の時間については、ある程度のところで打ち切ってくれます。10~15分程度で切りの良いところで終了する感じです。

準備時間ですが、実際のところは20分というところでしょうか。試験官から説明を受けて、なんとなく準備を始める形式です。なお、与えられる筆記用具などはありません。唯一貸し出されるのは教科書1冊のみで、ここから初めていけるところまで喋って進めてください、というタイプです。

実際に提示された出題内容

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