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採用試験に行くときに見てくるべきこと

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採用試験で違う学校を見られるのはチャンス!他の学校がどのようになっているのか、違う空気を吸えるのは自分の経験になります!その際に見てくるポイントをまとめています!
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#採用面接

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・4(環境設備編)

採用試験を受験するシリーズの続編です。 前回までの記事はこちら。 さて、ようやく校舎内に入りました。 事務室などで受付をして、試験会場に向かうところからです。 ちなみに、前回の記事で最後のほうでトイレの話題が出てきましたが、私は実は最初にトイレに行くようにしています(笑) 単純に、人と比較して水分を摂取する量が多いということもあってトイレが近いというのも1つの理由です。 先に用を足しておいて、集中力を高める、というのも1つの理由です。 しかし、最大の理由は、トイ

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・5(教育環境編)

前回までの記事はこちら 前回では学校に到着してから、校内に入って事務室や廊下などのたたずまい、トイレを確認しました。 ちなみに、廊下の幅とか色合いって意外と大切です。 生徒の人数に対して狭くないか、とか物理的な側面だけではありません。 例えば、公立校でもありがちな、薄い黄緑色の床面と、中央に濃い緑色のラインが引いてあるだけの学校もあります。 その一方で清潔感や採光性を重視して、明るい色を基調にしている学校もあります。 柔らかみとあたたかさを出すために木目調の学校も

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・6(教育環境編)

前回までの記事はこちらになります。 さて、前回の記事では、校内を見て回りながら、気にするところを見てきました。 一点、前回の記事でただ文字でだけ読んでおくと、なんか不審者のような感じもしてきて、誤解を招きかねないんじゃないかと思ったので、ちょっと補足をしておきたいと思います。 前回は書道室の例なんかを出しましたが、そもそも、遠目に書道室だとわかった瞬間に、 「この学校、書道室があるんだ!中はどうなっているんだろう?」 と気になったりしませんか?(笑) たいていの教

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・7(適性検査・教職教養編)

前回の記事はこちらになります。 今回からいよいよ採用試験の中身について論じていきます。 1.筆記試験の種類について大半の学校(私の体感では7割以上)は、筆記試験といしていわゆる専門教養的な筆記試験のみを課している気がしています。 教科指導力につながる、教科の中の理解力について見る部分です。 これに加えて、一部の学校では教職教養や、適性検査、一般教養も課しているように思います。 今回は適性検査や教職教養、一般教養について書いていきたいと思います。 2.適性検査と課す

採用試験を受けに行った時に見てくるべきこと・12(管理職面接編)

前回の記事はこちら。 前回は教科面接に焦点をあてて述べていきました。 教科内の踏み込んだ内容や、面接の形式、質問の段取りと分担など、ある程度決まっている(想定問答しやすい)質問でも、事前に内訳や分担が決まっていてスムーズに事が運ぶかどうかというのも応募側からすると1つ学校の教員側の人間関係が垣間見える場面ではあります。 今回は、管理職面接(最終選考であることも多々)について述べていきます。 また、こちら(応募側)から見た感想(あくまでも私個人の感想)も合わせて書いてお