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採用する側として思うこと

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私立学校に応募する側としてではなく、採用する側(面接官側)として思うことを書いていきます。
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2022年7月の記事一覧

相応の年齢以上の付加価値を先見の明をもって身につける

ホワイト私学への転職を考えたときに、やはり授業力でもその他の力でも、年齢相応の経験は求められてしまうでしょう。 今日はその付加価値をどうやって身に着けるのか、先見の明とは何かというヒントになりそうなものをTwitterで見かけたので取り上げていきたいと思います。 まえがき以前、以下のような記事を書かせていただきました(もう2年も前の話になりますが‥) また、自分自身が最終的にホワイト私学だと思える学校をイメージできる方は、経験を積みながらホワイトの階段を登っていくという

筆記試験が出来なかったからといって必ずしも選考を通過できないわけではない

もちろん、筆記試験の出来がいいに越したことはありません。 しかし、それは承知の上で必ずしも高得点者が筆記試験を通過していくというわけではないというお話をさせていただくのが今日のnote記事になります。 特に経験の浅い先生向けの内容になってしまいまうかもしれませんが、筆記試験の出来を気にしすぎなくてもいい場合について述べていきます。 私が知っている事例をいくつか(根本的には通じるものが複数あるかもしれませんが)紹介したいと思います。 ①そもそも筆記試験が極悪難易度たまに

採用試験の応募のブラックリスト(不採用リスト)を考察する

さて、昨日、以下のツイートをしました。 実は、この記事を受けて書いている記事(本記事)がある、という内容で予約ツイートをしたつもりだったのですが、その旨が記載されていないんですよね(私の予約ツイートの設定ミスか)。 ちなみに、記事は上記リンクからでもいけますが、一応貼っておきます。 ということで、補足説明を加えたいと思います。 実はコメントで、ブラックリスト(不採用リスト)というものを密かに作成している学校もあるというものをいただいていて、正直な話、私自身も過去の勤務