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相応の年齢以上の付加価値を先見の明をもって身につける

ホワイト私学への転職を考えたときに、やはり授業力でもその他の力でも、年齢相応の経験は求められてしまうでしょう。

今日はその付加価値をどうやって身に着けるのか、先見の明とは何かというヒントになりそうなものをTwitterで見かけたので取り上げていきたいと思います。

まえがき

以前、以下のような記事を書かせていただきました(もう2年も前の話になりますが‥)

また、自分自身が最終的にホワイト私学だと思える学校をイメージできる方は、経験を積みながらホワイトの階段を登っていくというような記事も書いてきました。

こちらも2年前の記事になりますが、本質は変わりません。

それどころか、自分の考えと近い書籍も見つけたので追加の記事も今年に入ってから書きました。

こちらの記事は転職活動における少しテクニカルな側面も強くなっていますが、紹介している書籍にもあるわらしべ転職という考え方が根底にある点は変わらないと思っています。

本題(どうやって年齢相応以上の付加価値を身につけるのか)

では、具体的にどのように自分の年齢相応以上の付加価値を身につけるのか。

もちろん、一筋縄ではいかないと思いますし、並大抵のことではないと思いますが、その答えの1つは以下のツイートに集約されていると思います。

教員としての経験とともに、授業力や学級経営力はついていくと思います。

が、これをできるだけ早い段階で身につけて自分なりの型を構築する。

自分の守備範囲のものはきっちり守れるようにする。

そうすると、授業と学級経営以外のもう少し大きな集団である学年について目が向くようになってくると思います。

最初の数年間は、学校内や学年内の分掌についてはある程度考慮してもらえることが多いと思います(もちろん校内事情その他によりベテラン向けの仕事をやらなければいけないこともあるかもしれません‥)が、学年や学校の中の仕事もこなしていくと、どのように学校が回っているのかが見えてきます。

仕事の流れ(誰にどの順番で相談すればいいのか)などがわかってきて、判断も下せるようになってくる年齢をなるべく若いタイミングでもってくる。

これが手っ取り早い「年齢以上の付加価値」の答えの1つだと思います。

このツイート、何が秀逸かというと、「3~5年後の自分を少し意識する」とありますが、数年後にホワイト私学で働いている姿をイメージして転職活動にあてはめればいいのではと思いました。

本当に自分を客観的に見つめて足りない力を補っていけばいいという、ある意味当たり前のことを言っていますが、的を射ているとと思います。

他にもこんなツイートも。

そう、学校だけでなくて他のこと(転職活動)にも言えそうですし、もちろん日々の一般的な内容にも適用できるものはたくさんありそうです。

ただし、昨今の学校ではこんな現状もありそうです。

20代で学校の仕事をしなければならない‥

団塊の世代の話、40代の中間層が相対的に少ない職場の年齢構成‥など、様々な要因が絡んできそうですが、昨今の学校現場ではその頻度が高まってきているような印象はあります。

ただ、これは本当に回しきれるのならば年齢以上の経験(付加価値)を身につけるまたとないチャンスであるとも言えるかもしれません(もちろんオーバーワーク等による心身の不調を来さないように注意はしなければいけませんが)。

おわりに

ということで、ホワイト私学への転職を達成するためにはどうするか。

年齢以上の付加価値を自分につけるられればいい

若いタイミングで学校全体が見通すことがでることが一例

というお話でした。

実際、私自身がこのパターンだったな‥と今にして振り返れば思ってしまいます。

私自身の話はそのうちするかもしれませんし、しないかもしれません。

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