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2-2 サラリーマンは気楽な稼業
サラリーマンは大変である。
コロナ以降働き方が変わったとはいえ、毎日毎日すし詰め状態の満員電車に小一時間揺られ、やりたくもない仕事で汗を流し、無能な上司に媚びへつらい、会社の愚痴を肴にビールを飲む。
精神的にも肉体的にもおよそ健全とは言えない生活で家計を支えている。
一方でサラリーマンを考えるうえで、クレイジーキャッツのドント節はサラリーマンという生き物を的確に捉えている。
サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ
二日酔いでも 寝ぼけていても
タイムレコーダーガチャンと押せば
どうにか格好がつくものさ
その過酷なストレス生活でも出社して席に座っていれば(テレワークではPCをオンにしていれば)毎月必ず銀行口座へお金が入ってくるし、ある一定の年齢まではほぼ自動的に昇給・昇格していくし、普通に暮らしていれば解雇される心配もほぼない。
会社の看板を使って金融機関からお金を借りることもできるし、クレジットカードで後払いをすることもできる。
夢も希望もやりがいもないが、会社にしがみついてさえいれば、心身ともに苦痛に耐えるだけのメリットもあるということだ。
しかしどこでどんな環境で苦行に耐えるのかはあなた次第であり、前述の通り苦行先は日本に44万社候補が存在する。
どうせ面白くない仕事であるならば、すこしでも環境がいい場所を探すのは至極当然ではないだろうか。
サラリーマンは気楽な稼業である。
転職ももっと気楽なものであるはずだ。
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