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心に残る『鬼滅の刃』のメッセージ

もはや説明不要の漫画『鬼滅の刃』。

私も単行本全21巻(20年7月時点)と、テレビアニメ(シーズン1の全26話)を見ましたが、ここでは私が独断と偏見で選んだ、『鬼滅の刃』登場人物たちの、心に残ったメッセージをご紹介させて頂きます。
ぜひ、単行本をその手に、改めてご確認ください。

第13話第2巻
婚約者を鬼に殺された男性に対し、(家族5人を鬼に殺された)炭治郎の一言。
失っても 失っても 
 生きていくしかないです 
 どんなに打ちのめされようと

第43話第5巻
絶命寸前の鬼(累・下弦の伍)と、すでに他界している両親とのやり取り。
累「でも… 山ほど人を殺した僕は…
  地獄に行くよね…
  父さんと母さんと… 同じところへは…
  いけないよね…」
父「一緒に行くよ 地獄でも 
  父さんと母さんは累と同じところに
  行くよ

第63話第8巻
煉獄杏寿郎(柱)が猗窩座(あかざ、上弦の参)に対して言い放った一言。
強さというものは 肉体に対してのみ
 使う言葉ではない

第64話第8巻
煉獄の回想シーンでの煉獄の母からのメッセージ。
「生まれついて 人よりも多くの
 才に恵まれた者は 
 その力を 世のため 人のために
 使わねばなりません
 天から賜りし力で 人を傷つけること 
 私腹を肥やすことは許されません
 弱き人を助けることは
 強く生まれた者の責務です

 責任を持って 果たさなければならない
 使命なのです

 決して忘れることなきように
 (はい!!)」

第66話第8巻
死ぬ間際の煉獄杏寿郎から炭治郎へのメッセージ。
胸を張って生きろ 
 己の弱さや 不甲斐なさに
 どれだけ打ちのめされようと
 心を燃やせ 歯を喰いしばって
 前を向け

第163話第19巻
絶命寸前の童磨(上弦の弐)と胡蝶しのぶとのやり取り。
童磨「本当に存在したんだね
   こんな感覚が 
   もしかすると
   天国や地獄もあるのかな?
   ねぇ しのぶちゃん ねぇ 
   俺と一緒に 地獄へ行かない?」
胡蝶「とっとと くたばれ 糞野郎(笑み)」

第156話第18巻
絶命寸前の猗窩座と師範とのやり取り。
猗窩座「ごめん親父 ごめん
    俺やり直せなかった
    駄目だった…」
 師範「関係ねぇよ
    お前がどんなふうになろうが 
    息子は息子 弟子は弟子
    死んでも見捨てない

    …天国には
    連れて行ってやれねぇが

第172話第20巻
不死川玄弥の回想シーンより炭治郎の一言。
一番弱い人が
 一番可能性を持ってるんだよ
玄弥」

以上、ここで挙げたのはほんの一部ですが、『鬼滅の刃』のメッセージはきっと、私たち読者の心を強く温かくしてくれたのではないでしょうか?

最後に、煉獄さんの遺言であり、
炭治郎を鼓舞し続ける言葉で締めくくりたいと思います。

心を燃やせ!!!

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