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永田町ストロベリィを読んだ(2023/9/17週のツイート記録 )


今週それ以外特にないかも。

3月末にKindleで全巻買って寝かせていた。多分有給消化中に読もうと思ってたんだと思うけど、出張帰りに新幹線の中で読んだ。
全5巻。新幹線の中で読み切ってしまった。

永田町ストロベリィは、りぼん本誌を毎月買っていた女児の頃にも読んでいた。成人してからようやく酒井まゆ氏の本質に遅れて惚れ込み(※)、いつかもう一度読み返したいと思っていたので、ようやく重い腰が上がったのだけれど、読み始めたらあっという間だった。
(※そのためMOMOとか、クレマチカ靴店とか、シュガーソルジャーとかは真面目に読んでる)
結構長く連載してた記憶があったけれど、実際は2年弱(全21話)。
ナインパズルとピーターパン♠症候群の間の連載。
私がりぼんの本誌を読んでいたのなんて多分5~6年くらいなので、その間に3本連載していたと考えたらたしかに2年位だったのかも。
幼少期の2年って長いものだね。

実際読んでみて、覚えてたところと全然覚えてなかったところが半々くらいだった。
主人公が総理大臣の娘。高校デビューで素性を隠すために遠くの学校に入学。そこで同級生の逆◯交を目撃という形でのガールミーツボーイ。
なお素性は普通に初日にバレる。

登場人物のひとり、首相秘書の広山氏(秘書山)、主人公の保護者的な立ち位置。良い。26歳。若い。ワートリ読んでたときもいってた気がするけど、やはり少女漫画少年漫画における20代は40代くらい落ち着いている。10代からみたアラサーはそんなもんかもしれない。

とにかく過保護。一途。アドバイザー的な立ち位置かとおもったらしっかりキーパーソンだった。少女漫画に必要な誠実さ。そういう男が好きだ。もしかしたら魂の一部かもしれないと思った。完全に忘れてたけど。

しかしラストはわりと衝撃だった。当時どんな気持ちで読んでいたかは思い出せないけど、今読むとここまできてそれでええんかい、となる展開。
ある程度分別のつく大人であれば空いた口が塞がらない気がする。
まあでも、幸せならOKです。

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