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社長の本音2

新品・中古厨房機器の買取販売を行うテンポスグループで、
活躍する女性社長 品川絵美の本音に迫ります!!

「絶対に会社を守る」という強い覚悟

テンポスドットコム
品川絵美 代表取締役社長

お客様・取引先・自社・社員にとってベストな判断をする

当初、森下篤史社長に「私ではなく、学歴も職歴もある人がいいのでは?」と尋ねた所、「本田宗一郎さんだって小卒なんだから、気にするな!」と励まされ、その言葉を受けて社長になる覚悟を決めたそう。

現在は、社長として経営業務全般の他、事業計画や目標の設定、売上利益管理、そして新規事業開発や人材育成をメインに行っています。

『個』よりも『公』の感覚を持つことが大切

「自分の気持ちを優先させるのではなく、お客様、取引先、自社にとってベストな判断をする」ことを大切にしているとのこと。
以前は、社員に注意するのが苦手で、はっきりと伝えられないこともありました。

「何かを判断する時に、自分が楽な方に流れてしまっていました。でも、目標を達成するには、自分の気持ちを優先させていては実現できない。『個』ではなく、『公』の感覚を大切にしています。

これは、自分が注意したことで相手も自分も嫌な気持ちになったりすることを懸念するよりも、お客様や取引先、自社にとってベストな事なのだったらたとえ、自分や相手が嫌な気持ちになったとしても注意するべき、という考え方ができるようになったということ。
人間、どうしても自分の気持ちを優先させがちですが、品川社長は『公』の感覚で会社にとってベストな判断を下しています。

良い人間関係を築くための「プラスのストローク」

社内の良い人間関係を作るため、朝礼時には社員同士で「プラスのストローク」の練習をしています。
例えば、「今日は暑くて大変」と相手が言ったら、「ホント、暑い日は嫌だね」ではなく、「きっと、仕事終わりのビールがおいしいね」とポジティブな返答を返す、この練習を二人一組で行います。

この「プラスのストローク」を始めてから、ネガティブな発言が減り、社内の雰囲気が明るくなりました。来社した人から「いつも明るく出迎えてもらえて、気持ちがいい」という声も聞こえるように。
「社員が気持ちよく仕事をすることで、生産性にも良い影響が出ていると考えています」と品川社長。

女性が活躍する時代には強い覚悟とマインドが重要

「女性が活躍するには、制度を整えることも大切ですが、「仕事で活躍したい!」という強い想い、マインドも重要。私の世代の女性はそうしたマインドを持つように育てられてこなかった人が多いように思います。マインドセットを変えるのは大変ですが、一旦、スイッチが入ったら女性は大活躍します。若い世代の女性はキャリアアップの意識が高いので、面白い時代になっていくと思います
と未来の女性活躍に向けても明るい見通しを立てています。

あとがき

今回の品川社長の話を聞いて、私=会社と捉えているように感じました。もちろん、社長ともなれば、会社の顔なので、そういう側面もありますが、世の中の社長の中に「=」とできている人は、それほどいないだろうと思います。もはや、「女性だから」とか「女性なのに」という時代は終わりました。その時代を壊したのは、品川社長のような強い意志と覚悟なのではないか、と。
品川社長は、右手に会社を守るという強い覚悟を持ち、左手に誰もが活躍できる明るい未来を描いて、社員と一緒に喜び、怒り、悲しみ、楽しむ日々を今日も送っています。


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