_UNIPOS_は展示会にも積極的に出店し_認知度は徐々に高まっています

テンポスグループ3年で従業員の賃金5割アップを目指す。第一弾としてテンポス情報館の冬の賞与を5割アップ。

こんにちは、広報の乙丸です。

 冬の賞与が支給されました。中でも、テンポスグループのテンポス情報館の賞与は昨年と比べて5割アップと、グループ内でも1番の増額となりました。

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■テンポス情報館とは
飲食店向けにPOSレジを販売している会社。2008年創業、2015年からは、自社製品のiPadのPOSレジや、テーブルオーダー商品を開発し販売する。年商7億5千万円。経常利益9千万円(今期1億超え想定)社員数30名。
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賞与の基準となるのは、1人当たりの粗利です。その金額が前年と比べてどれだけ伸びたかによって賞与総額が決まります。情報館は、1人当たりの粗利が20%アップしましたので賞与総額も20%アップ。また経常利益率が20%を超えたことから、特別加算(営業・CSそれぞれの優秀者への支給)を加えた結果、賞与総額は前年から50%アップとなりました。

従業員からは、

「10年ぶりに年末に餅が食えそうです」
「安心して子供にお乳がやれます」

そんな声があがったようです。

支給後に上司と部下で面談を行い、なぜこの金額になったのか、どのように評価をしているのか説明を行いました。曖昧な評価をなくすとともに、会社はどんな方向に向かっているのか、その中で自分はどのような貢献が出来ているのかを理解することができます。


3年間で従業員の給与5割アップを目指す

 テンポスグループは新たな挑戦に向けて動き始めました。
それは、「3年で従業員の給料5割アップ」することです。

なぜ、5割アップするのかというと、一つは、それが出来る会社の経営体制になったから。もう一つは、シンプルに創業社長がそうしたいから、です。

今期テンポスグループの経常利益は26億円になると予想しており、また4社の子会社も経常利益1億を超える会社へと育ってきました。従業員の生産性も上がり、一人当たりの粗利金額はこの20年で2.3倍となっています。また、無借金経営で、現金預金78億円、持株なども含めると、現金相当額は176億円の規模にまで成長しています。では、次にこの資金をどう効果的に活用していくかを考えたときに、投資と給与5割アップに向けて挑戦することにしたのです。
労働集約産業であるリサイクル屋のテンポスは、簡単に生産性をあげることはできません。それでも、積み上げてきた実績がある今だからこそ、給料5割アップへと舵をきることができるのです。

そのため、まずバスターズはドクター化して、物販に加えて情報サービスを販売する基盤を作り上げていきます。また、ビリオンクラブの子会社(営業利益1億円超)を中心に給与を5割アップするための事業計画の立て直しにも取り組み始めました。

喜んで働ける会社にする

 テンポスでは、「従業員の幸せを追求する」とは言いません。「喜んで働ける会社を追求する」と言います。なぜなら、「幸せ」とは、目の前にある当たり前のことに幸せだと自分が思えるかどうかで、幸せは獲得するものではないからです。

では、「喜んで働ける会社」とは何かというと、一般的には給料が不満足ではなく、将来に心配の無い会社と言われますが、喜んで働ける会社で一番大事なことは「人間関係が良く、居心地が良い会社」だとテンポスは考えています。
そのため、常にプラス思考で会話をする前向きで、コミュニケーションの取れた良い人間関係の職場にしていきます。

給料を高くするだけで従業員が喜んで働くような会社にはなりません。しかし、居心地の良い会社だけでは、会社は成長しません。

つまり、テンポスグループは人、①働く喜びを感じる職場にすること、②生産性をあげて粗利を5割アップしていく事に取り組んでいきます

おわり

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