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MCU フェイズ4の新作ドラマ

※ネタバレあり(過去のMCU作品の内容に触れることを書いています。)

7月21日午前9時(日本時間)、アメリカのカリフォルニア州サンディエゴで開催されたサンディエゴコミコン2019で、待ちに待ったフェイズ4以降の情報が解禁されました。

なんと、フェイズ4は『映画』だけでなく『ドラマ』も入っています。

今回は、フェイズ4以降のMCUドラマについて詳しくまとめました。

今までのマーベルドラマ

今までもマーベルスタジオは、数々のマーベルドラマを製作してきましたが、どれもMCUの世界に直接関係するものではありませんでした。

『エージェント・オブ・シールド』のようにドラマが、映画から直接影響を受けるパターンはあったのですが、MCU映画がドラマから影響を受けたのは、キャストだけでした。

そのキャストとは、『アベンジャーズ/エンドゲーム 』でハワードスタークと共に出演したジャーヴィスです。ドラマ『エージェント・カーター』のジャーヴィスの役をしていたジェームズ・ダーシーが同じく演じています。

このように、今まではドラマから映画が直接的影響を受けることはなかったのですが、フェイズ4以降は、ドラマもMCUの世界に影響を与えます。

今後ディズニーのストリーミングサービス『Disney+』によって配信予定のMCUドラマ作品をご紹介していきます。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」

ドラマ第一弾となる『ファルコン&ウィンターソルジャー』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテンアメリカからシールドを受け継いだサムことファルコン(アンソニー・マッキー)と、バッキーことウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)の2人が主役のドラマです。

他にも出演が決まっているのは、『キャプテン・アメリカ/シビルウォー』で、敵役として出演したジモです。

今回も敵なのか、それとも今回は味方として出演するのか、期待が膨らみます。ジモを演じるダニエル・ブリュールは、自身のインスタグラムで、新しいコスチュームと共に写真を更新していました。

ドラマタイトルが、『ファルコン&バッキー』ではなく、『ファルコン&ウィンターソルジャー』なので、ジモがバッキーを再び洗脳し、ウィンターソルジャーとして蘇らせる物語になる可能性もありそうです。

新キャプテン・アメリカとしてのファルコンの成長を見るのも楽しみですね。

「ワンダヴィジョン」

『ワンダヴィジョン』は、エリザベス・オルセンが演じるワンダことスカーレット・ウィッチと、ポール・ベタニーが演じるヴィジョンの2人を主役とする全6話のドラマシリーズです。

『アベンジャーズ/インフィニティウォー』にて、ヴィジョンはサノスによって殺されているので、彼がどのような形で出演するのか、今から楽しみです。

他にも出演が決まっているのは、『キャプテン・マーベル』の主人公キャロル・ダンヴァースの親友マリア・ランボーの娘モニカ・ランボーです。

時系列的には、『キャプテン・マーベル』の時から約20~30年近く経過しているので、モニカは当然ながら立派な大人になっているわけですが、キャプテン・マーベルのコスチュームカラーを決めたあの可愛かったモニカがどのように成長しているのか、見ものですね。

2021年に公開予定の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』でも、エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチが参戦することが発表されており、ストーリーも『ワンダヴィジョン』から直結するそうなので、ますますドラマからも目が離せません。

「ロキ」

『ロキ』は、『マイティ・ソー』シリーズに登場したソーの弟である、トム・ヒドルストン演じるロキを主人公とするドラマです。

ロキは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の冒頭でサノスによって殺されましたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、映画『アベンジャーズ』の時代(過去)に戻ってきたトニー達のおかげで、ロキはたまたまスペースストーンを手に入れ、そのまま消えました。

ドラマでは、その後のロキが描かれそうです。

コンセプトアートも公開されており、そのアートには、ロキらしき人物のみならず、1975年に公開された映画『ジョーズ』の看板や、その当時のファッションなどが描かれています。

ドラマのストーリーも、ロキが「人類史のあちこちに登場しては歴史上の出来事に思わぬ影響を与えていく」という内容になってることからも、ロキがタイムトラベルする内容になりそうです。

ただし、スペースストーンにはタイムトラベルする力は備わっていないので、どうやってロキがタイムトラベルするのかにも、注目が集まりそうです。

「What If…?」

『What if...?』は、MCU初のアニメーション作品です。英語「What if?」は日本語に訳すと「もしも〜だったら」という意味なので、今までのMCU作品では実際に起こらなかった「もしも〜だったら」の物語がいくつか描かれます。

第1話は「もしもペギー・カーターに超人血清が打たれ、痩せたままのスティーブ・ロジャースがハワード・スタークのアーマースーツを着て戦っていたら」というエピソードになることも発表されています。

声優には、MCUシリーズで実際にキャラクターを演じた、サミュエル・L・ジャクソン、マーク・ラファロ、ジェレミー・レナー、クリス・ヘムズワース、セバスチャン・スタン、トム・ヒドルストン、ポール・ラッド、チャドウィック・ボーズマンなど、おなじみの豪華キャストが参加します。

「ホークアイ」

『ホークアイ』は、ジェレミー・レナー演じるクリント・バートン(ホークアイ)を主役とするドラマです。

ケイト・ビショップ(コミックでは2代目ホークアイ)も登場し、クリントがホークアイとしての称号をケイトに引き継ぐ物語になりそうですね。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で出演した、クリントの闇の側面を持った、ローニンのことも描くドラマになりそうです。

まとめ

以上、6作品のドラマシリーズをご紹介しましたが、どれも楽しみなものばかりですね。

冒頭でも説明したように、ドラマシリーズがMCU映画と直接繋がってくるので、MCUファンの皆さんはドラマを見るために『Disney+』に登録するでしょう。

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