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最近の殺人事件について

 最近というか、以前から存在していたんだろう・・・

 ストーカー行為(元プロ棋士が元妻に対して、誹謗中傷と名誉棄損並び被害妄想的発言)やストーカー殺人(博多ストーカー男が、ストーカー規制を受けているにも拘わらず接近し、殺害に及んだ)
 と、いう様に、客観的にみて、異質な感情が、それぞれの被疑者の感情を麻痺させ、自己の感情が正義であるかの様に事件を挙行したんだと推測する

 私は、犯罪心理学を研究する学者でもなければ、精神科の医師でもないが・・・余りにも、非情な事件が多発している昨今、自己のフィルターに掛けて考えてみた

 第一に「一方通行の感情が、正常な判断を遠ざけさせた」という感覚が有って、自分だけの考えが正しいと勘違いし、相手【元妻・元カノ】の感情を度外視して、言動や態度・対応にズレが生じたことに全く感知できない精神状態に陥ったと考える
 第二に「それぞれの、時間軸が崩壊していることに全く気付いた形跡がない」というのも、事件の大きな問題点の一つなのでは無いだろうか?というのは、出会って時は、それぞれの感情は、有る一定の感覚で合致しているんだと思う。が、時間を経ていくと、それぞれの醜態や隠しきれない欠点が、見え隠れしてくるんだ!本来なら、その都度、方向修正をかけて、相手に対しての感情を見直す努力をしなければならない。でも、破滅の方向に進んでいる関係を見て見ないふりを継続した結果が、破局であったり、殺人に至ってしまうものが、多くの事件へ発展させてしまうのだ

 いづれにしても、自分という存在を多方的に、客観性を持って観察し、完全な人間で無い事を自覚する必要が有るのだと、私自身、思うのである

 最後に、相手の欠点を捜す前に、自分自身の欠点を洗い出し、自分自身の愚かさを客観的に考えた上で、行動し、生きた方が、誰よりも何よりも、最高の幸福を得るのだと、私は思うのである

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