手の間

2005年に福岡市内に開業した「手の間」は、手仕事をテーマに、職人や工芸家・生産者を取…

手の間

2005年に福岡市内に開業した「手の間」は、手仕事をテーマに、職人や工芸家・生産者を取材し、その技や作品を、雑誌と企画展示の両輪で発信してきました。現在はウエブ「手のマルシェ」を中心に、作り手と消費者を結ぶ活動を展開しつつ、語り継ぎたい人々の過去記事を再収録しています。

マガジン

  • てのまびと

    2000年以降に取材をさせていただいた方々のなかから、語り継ぎたい物語をご紹介。その仕事と人生哲学を、忘れがたい言葉とともに綴るアーカイブ記事です。

  • 手の間文庫

    手の間が発行する書籍について、各本の内容や制作秘話などをご紹介します。

  • てのまどき

    福岡市内で編集の仕事をしながら、海辺の町・津屋崎に暮らす日々のエッセイ。国内外の旅の記録やキリマンジャロ登山の話、体調を整える名人に聞いた養生訓などをご紹介します。

ストア

  • 商品の画像

    モカに始まり-産地紀行編-

    珈琲屋として40年以上にわたり、一心不乱に「モカ」コーヒーに宿る香りの秘密を探り続けた森光宗男氏。モカ謎解きの旅は、イエメンそしてエチオピアへと、計12回にも及びました。本書では、現地の気候風土が手に取るようにわかる写真を多数添え、またイエメンとエチオピアの産地地図や生産システム、代表的な豆の特徴などを丁寧に解説しています。 ●Mocha ni hajimari -Production areas travelogue ver.- Muneo Morimitsu is founder of famous coffee shop “Coffee Bimi” in Fukuoka. The total number of his journey to Yemen and Ethiopia to solve the mysteries of Mocha is 12 times in over 40years .This book “Mocha ni hajimari” presented many photographs of local climate and introduced in detail and simply about production area, the system and the characteristics of typical coffee beans in both countries. ●構造:A5判型、全208ページ、上製本 ●サイズ:155×215×15mm ●著者:森光宗男(もりみつ むねお) ●写真:森光宗男(もりみつ むねお) ●初版:2017年12月7日発行 【送料・配送につきまして】 「モカに始まり(青・赤)」「葦がオレを呼んでいる!」の合計書籍購入数により、下記配送手段をお選びください。 ●書籍合計1~2冊対応:ネコポス(郵便受けへの投函。追跡サービスあり) ●書籍合計3~4冊対応:ヤマト宅急便60(直接手渡し。追跡サービスあり) ●書籍合計5~8冊対応:ヤマト宅急便80(直接手渡し。追跡サービスあり) ※書籍購入数の合計が9冊以上になる場合は、メールにてお問合せください。
    1,650円
    手のマルシェ
  • 商品の画像

    モカに始まり-焙煎・抽出・美美編-

    珈琲屋として40年以上にわたり、一心不乱に「モカ」コーヒーに宿る香りの秘密を探り続けた森光宗男氏。モカ謎解きの旅を記した「産地気候編」に続く後編では、森光氏の珈琲屋人生に秘められた技と哲学に迫ります。日々、クリカエシクリカエス、焙煎とネルドリップに独自の理論を見いだした〝森光さんの頭の中身〟を発見する一冊です。 ●Mocha ni hajimari - Roasting, Extraction, Coffee Bimi ver.- Muneo Morimtsu was trying to find the secret of the aroma dwell in Mocha for at least 40 years. This book is covered his skills and life philosophy. You will be able to find his mind found original theory about roasting and nel drip. By all means, we would like to read it to coffee lovers. ●構造:A5判型、全208ページ、上製本 ●サイズ:155×215×15mm  ●著者:森光宗男(もりみつ むねお) ●写真:志賀智、森光宗男 ●初版:2018年5月25日発行 【送料・配送につきまして】 「モカに始まり(青・赤)」「葦がオレを呼んでいる!」の合計書籍購入数により下記配送手段をお選びください。 ●書籍合計1~2冊対応:ネコポス(郵便受けへの投函。追跡サービスあり) ●書籍合計3~4冊対応:ヤマト宅急便60(直接手渡し。追跡サービスあり) ●書籍合計5~8冊対応:ヤマト宅急便80(直接手渡し。追跡サービスあり) ※書籍購入数の合計が9冊以上になる場合は、メールにてお問合せください。
    1,650円
    手のマルシェ
  • 商品の画像

    モカに始まり-産地紀行編-

    珈琲屋として40年以上にわたり、一心不乱に「モカ」コーヒーに宿る香りの秘密を探り続けた森光宗男氏。モカ謎解きの旅は、イエメンそしてエチオピアへと、計12回にも及びました。本書では、現地の気候風土が手に取るようにわかる写真を多数添え、またイエメンとエチオピアの産地地図や生産システム、代表的な豆の特徴などを丁寧に解説しています。 ●Mocha ni hajimari -Production areas travelogue ver.- Muneo Morimitsu is founder of famous coffee shop “Coffee Bimi” in Fukuoka. The total number of his journey to Yemen and Ethiopia to solve the mysteries of Mocha is 12 times in over 40years .This book “Mocha ni hajimari” presented many photographs of local climate and introduced in detail and simply about production area, the system and the characteristics of typical coffee beans in both countries. ●構造:A5判型、全208ページ、上製本 ●サイズ:155×215×15mm ●著者:森光宗男(もりみつ むねお) ●写真:森光宗男(もりみつ むねお) ●初版:2017年12月7日発行 【送料・配送につきまして】 「モカに始まり(青・赤)」「葦がオレを呼んでいる!」の合計書籍購入数により、下記配送手段をお選びください。 ●書籍合計1~2冊対応:ネコポス(郵便受けへの投函。追跡サービスあり) ●書籍合計3~4冊対応:ヤマト宅急便60(直接手渡し。追跡サービスあり) ●書籍合計5~8冊対応:ヤマト宅急便80(直接手渡し。追跡サービスあり) ※書籍購入数の合計が9冊以上になる場合は、メールにてお問合せください。
    1,650円
    手のマルシェ
  • 商品の画像

    モカに始まり-焙煎・抽出・美美編-

    珈琲屋として40年以上にわたり、一心不乱に「モカ」コーヒーに宿る香りの秘密を探り続けた森光宗男氏。モカ謎解きの旅を記した「産地気候編」に続く後編では、森光氏の珈琲屋人生に秘められた技と哲学に迫ります。日々、クリカエシクリカエス、焙煎とネルドリップに独自の理論を見いだした〝森光さんの頭の中身〟を発見する一冊です。 ●Mocha ni hajimari - Roasting, Extraction, Coffee Bimi ver.- Muneo Morimtsu was trying to find the secret of the aroma dwell in Mocha for at least 40 years. This book is covered his skills and life philosophy. You will be able to find his mind found original theory about roasting and nel drip. By all means, we would like to read it to coffee lovers. ●構造:A5判型、全208ページ、上製本 ●サイズ:155×215×15mm  ●著者:森光宗男(もりみつ むねお) ●写真:志賀智、森光宗男 ●初版:2018年5月25日発行 【送料・配送につきまして】 「モカに始まり(青・赤)」「葦がオレを呼んでいる!」の合計書籍購入数により下記配送手段をお選びください。 ●書籍合計1~2冊対応:ネコポス(郵便受けへの投函。追跡サービスあり) ●書籍合計3~4冊対応:ヤマト宅急便60(直接手渡し。追跡サービスあり) ●書籍合計5~8冊対応:ヤマト宅急便80(直接手渡し。追跡サービスあり) ※書籍購入数の合計が9冊以上になる場合は、メールにてお問合せください。
    1,650円
    手のマルシェ
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

手の間 記憶の記録

福岡市内で10年間、雑誌発行とイベント企画を手がけた「手の間」を起点に、1998年〜2016年を振り返り、忘れがたい記事の数々をアーカイブしていきたいと思います。まずは、「手の間」が目指したものと、そこに至る背景をご説明いたします。 プランニング秀巧社のシティ情報ふくおか 私の編集者人生のふりだしは、タウン誌「シティ情報ふくおか」です。編集部配属当初はスタッフ8名で、100ページ超えの情報誌を隔週金曜日に発行していました。東京の「ぴあ」をお手本に、福岡市内のショップ・レスト

    • どんな作品も自身の肖像。

      私の場合、自身が運営する出版業だけで食べて行ければそれが一番ですが、そううまくいった試しはありません。 だから、クライアント仕事、つまり他人様の制作物を受注してお金を稼ぎ、それを印刷代につぎ込んでは本を作るという自転車操業です。 クライアント仕事は、引き受けて楽しい企画のこともありますが、だいたいは正直、苦痛です。 それなのに、根を詰める性分が災いして、上手く手を抜けません。 他人の制作物で精根尽き果てて何やってんだか・・・、と頭を抱えることもしばしばです。 そんなと

      • 先祖の智恵を誉れに思う。

        この言葉は、長崎県は江島に暮らす北村キナさんが、取材の最中におっしゃった言葉です。 20年前私は、〝まぼろしの醤油〟と呼ばれる琥珀色に輝く醤油を取材するため、佐世保からフェリーで2時間半ほどの沖合に浮かぶ小島を訪ねました。 島の加工場では、5人のお母さんたちが昔ながらの製法で、しょっぱくて透明感のある醤油を、賑やかに楽しく造っていました。 原料は国産大豆、大麦、塩、水。 琥珀色に仕上がる理由を「麦を2日間、天日と潮風にあてて干すからでしょう。あれはこの島の自然の色なんです

        • 初心でいよう。

          前回に続き、これも珈琲美美創業者の森光宗男さんから伺った言葉です。 お客さんがいない、ある日の午後でした。 珍しくカウンターではなく、緑が美しい窓辺の席に向かい合わせに座り、雑談を終えた頃。 森光さんが席を立ちながら、 「感動を呼ぶには、初心であることが大事だと思うんだよね」 とおっしゃいました。 「うぶ」という言葉の響きが新鮮で、私はハッとさせられました。 半世紀以上も生きていると、知ったつもりが身につきます。 素直に感動する前に、浅い知識や曖昧な経験値でつい解説して

        • 固定された記事

        手の間 記憶の記録

        マガジン

        マガジンをすべて見る すべて見る
        • てのまびと
          手の間
        • 手の間文庫
          手の間
        • てのまどき
          手の間
        • 雑誌手の間
          手の間

        記事

        記事をすべて見る すべて見る

          小さいほど光る。

          これは、故森光宗男さんから伺った言葉です。 福岡市内に自家焙煎コーヒー専門店を開き、日々、ていねいな仕事をクリカエスことに倦むことがなかった森光さん。 モカにこだわり、 ネルドリップにこだわり、 熊谷守一を好み、 ライカで遊び…。 自分が愛すべきものを、よくご存知でした。 ふわふわと曖昧なもので隙間を埋めるようなまねはせず、真実を求めてずんずんと進んでいく方でした。 その先には、多分、一点の光が見えていたのでしょう。 足元がくらつきそうになる時、森光さんが励まして

          小さいほど光る。

          森光宗男さん(珈琲美美創業者・「モカに始まり」著者)

          12月の寒い朝、スマホを耳に当てると聞き慣れたライターさんの声が響いた。 「森光さんが、亡くなりました」。 ぼんやりしていた頭が急速回転を始める。けれど、唐突すぎて意味が分からない。沈黙している私に向かって声は続く。 「ソウルの空港で倒れたそうです。詳細がわかったらまた連絡します」。 それから数日後、森光さんは還ってきた。お通夜は、冷たいみぞれの降る夜。森光さんは目と口をしっかり閉じ、少し怒ったような表情で眠っていた。その姿は、私が知っている森光さんには見えなかった。信じら

          森光宗男さん(珈琲美美創業者・「モカに始まり」著者)

          モカに始まりのこと

          はじめの『モカに始まり』 「私が書く本は、生涯に一冊だけです」。 森光宗男さんはそう言って、推敲に推敲を重ねた原稿を私に託した。 森光さんの原稿を読むのは、それが初めてではなかった。最初に読んだのは1995年。彼が珈琲産地巡りを重ね、モカコーヒーの謎に迫る核心を掴み始めた頃のことだ。それから数回、彼が書く物を読み、編集し、雑誌に掲載した。原稿にはいつも、ほとばしる珈琲愛と、目を輝かせて遊ぶ子どものような好奇心と、あららぁ…とずっこけても笑い飛ばす陽気さがあった。そして

          モカに始まりのこと