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30代女性デザイナーと働き方事情(結婚・子育てなど)

かれこれ15年近くデザイナー(WebとDTP)やっていていろんなデザイナーと一緒に仕事して、飲みに行ったり喋ったりしてきたので、私の周りの30代のデザイナーの働き方のリアルを書いてみたいと思います。もしかしたらデザイナーに限らずかもしれませんが若手の参考になれば。

結婚後に一度退職する人は多い

一度リセットしたい、少し休んで今後どうするか考えたい、という気持ちになるというのが多いのかと思います。住むところが変わるというのも関係あります。私も結婚後に一度退職しました。

マネージャー・リーダー

会社にいてマネージャーになる人もいます。デザイナーは女性が多いため、他の職種に比べ男女平等だと思います。

作るのが好きな人はつまらなくなってやめてしまうこともあります。(自分もそうでした。。)転職する場合も、30代は正社員の場合リーダー候補として採用したい企業も多いです。

働き方を変える人が多い

残業なし・時短・週短など勤務時間を減らして働ける派遣や業務委託などになる人が多いです。人脈があれば在宅フリーランスになる人も。働き方の自由度が高い企業ほど年数長くいる気がします。

フリーランス

顔が広く、アクティブな人がフリーランスとしてうまくやっていってる気がします。デザイン講師やデザイン以外の特技を活かす何かをしている人もいます。私の周りでは、週短勤務とフリーランスの兼業が結構います。

ママデザイナー

私は子供はおりませんが、今まで出会ったママデザイナーは4人ほど。旦那さんが帰り早い&家事得意でフルタイムで働いている人もいれば、子供が小さいうちは別の仕事をして、ある程度大きくなってからデザイナー復帰した人もいるし、時短勤務していた人もいます。「仕事しているうちは仕事だけ考えればいいので、ある意味ラク」と言っていました。学校行事や子供の発熱でお休みすることもあるので、周りとの連携も大切です。特にデザインデータの保存場所と進行状況を共有しておくのも大切。在宅フリーランスをやる人もいます。

リモートワーク

リモートワークしやすい職業ではありますが、それなりのコミュニケーション能力というか相手の言葉や状況を読み解く能力は必要です。一番やりやすいのは今まで勤務していた会社から仕事をもらうパターンです。

働き方改革の波に乗ってリモートワークのデザイナーは今後増えていきそうです。


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