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テニス上達メモ466.「こうすれば良くなる系の思考」と「自己肯定感」と「足るを知る」と「結果は後からついてくる」と「急がば回れ」と「風が吹けば桶屋が儲かる」を、ひとつのメモにまとめてみた
▶「こうすればお金持ちになれる」という思考
「こうすれば良くなる系の思考」は、苦しみへ向かう猪突猛進の道と、お伝えしています
たとえば分かりやすい例として「こうすればお金持ちになれる」という思考。
そう思うのは、まだお金持ちになれてない以上、今の自分を否定的に見てしまうでしょう。
つまり「こうすればお金持ちになれる」という思いは、自己肯定感を損ねてしまいます。
(将来の老後不安も含め)お金がない現状を心配し、ストレスを感じます。
「こうすればお金持ちになれる」という思考によって、「苦」を感じるのです。
これが「欲=苦」のゆえんですね。
▶「お金持ちになる」のをあきらめる必要はない
ではお金持ちになるのは、「あきられなければならない」のかというと、そんなことはありません。
そこで「足るを知る」。
「こうすればお金持ちになれる」と「足るを知る」とでは、「まるで逆の印象」かもしれません。
足るを知るだなんて、「貧困のままでガマンしろ」などと言われているみたい?
いえそうではなくて、「足るを知る」とは何度かお伝えしたとおり「あれもある。これもある。それもある」
だから「満足」なのでしたね。
満足だから、カツカツではなく、 シャクシャクの余裕を感じます。
その自分に対する感じ方が、普段の「気分」や「立ち居振る舞い」に現れるのでした。
自分に余裕があるから、自然と愛想がよくなり、ご機嫌で、困っている人がいたら手を差し伸べたくもなる。
そういう人は基本のモチベーションが高いから「have to」ではなく「want to」になるという話は、年明けの『テニス上達メモ』でお伝えしたとおりです。
すると「こうすればお金持ちになれる」という結果は、「後からついてくる」という筋書きです。
▶だからそのためには「急がば回れ」。
すぐにお金持ちになろうとする「こうすればよくなる系の思考」は、今はそうなれていない以上、自分を否定的に見てしまうから、「自己肯定感を損なう」のでした。
まずは「お金持ちになる」という「結果」を手にする以前に、自己肯定感の根を張る。
そして「結果は後からついてくる」のを待つから、「急がば回れ」なのです。
このようにあらゆる事象はつながっているから、「風が吹けば桶屋が儲かる」というわけです。
もっとつなげていけば、それは「バタフライ効果」であり、「情けは人のためならず(巡り巡って自分のため)」というふうにも、無限に展開していくでしょう。
▶ベースは、「自己肯定感」
ですからテニスも、「上手くなりたい」「勝ちたい」「イップスを治したい」という思いを、あきらめる必要はありません。
「お金持ちになる」のと、まったく同じプロセスをたどればよいのです。
ベースは、「自己肯定感」です。
即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
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