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テニス上達メモ451.集中すれば、世界がガラリと変わります!

「怒って当然だ!」という時こそ、
集中力が問われる試練です。

「なんだこの野郎!」
「その言い方はないだろう!」
「挨拶くらいしろよバカヤロー!」などの、
思考や感情で頭の中がいっぱいになり、
セルフトークが止まらなくなります。

「仕返してやる!」
「打ち負かしてやる!」
「見返してやる!」などと。

そんな時こそ、集中力が問われる試練です。

どう、試練に向き合えばいいか?

具体的には集中すべき対象に、
テニスであればボールの「ケバ」「回転」に目のピントを合わせたり、
「バウンド音」「インパクトの音」に耳を澄ませたりします。

すると頭の中に渦巻いていた思考や感情が鎮まって、
プレーパフォーマンスが向上するとともに、
その相乗効果としてア~ラ不思議、さっきまでの怒りも、
(高い集中力が発揮されるほど)鎮まり返ります

浮かれているときも、集中力が問われる試練です。
冷静さが失われます。

つい気が大きくなったりして、
大盤振る舞いしてしまったりします。
酔っ払っているようなものです(笑)。
浮かれている時も、集中力が問われる試練です。

グーーーーーーーと集中すべき対象に集中して、
浮かれた心を落ち着かせます

悲しい時もそうです。
焦っている時もそうです。
集中力が問われる試練です。

楽しい時は、集中力が問われる試練では「ありません」
なぜなら集中すると楽しいから、試練ではなく、
「楽しい=集中」そのものと言えるからです。

集中すれば、たいていのことは楽しくなります。
だから世界がガラリと変わります。

塩おにぎりを集中して、
一口につき100回噛んでていねいに食べたら、
極上のごちそうです。

流れる雲はアートであり、雨音はショパンの調べです。

集中すれば楽しくなって、
世界がガラリと変わるというのは、こういうことです。

呼吸は身体の中を吹き抜けるであり、
心臓の鼓動は生きるダイナミズムを伝えます。

asmrが楽しいのではありません。
「集中」して聞くから、asmrが楽しくなるのです。
世界がガラリと変わるというのは、こういうことです。

私がおすすめしているのは、
身の周りにある「リアルな生活音」や、「人の話」をよく聞くこちらです。

だけど「どぎつい刺激」にさらされ続けているとどうでしょうか?
雨音にショパンの調べを見出すことは、非常に難しくなります。

即効テニス上達のコツ TENNIS ZERO
(テニスゼロ)
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