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テニプラ
2021年10月31日 21:35
今回もレッスン形式でご理解を深めて頂こうという企画です。お楽しみください。「今回のリクエストは、トップスピンの攻撃力を上げたいって事でしたね。」「そうなんです。やっぱり、つなげるだけじゃなくて、どんどん自分から攻撃していくテニスがしたいです。」「分りました。それでは、とりあえず球出しをしますので、フォームを見せてください。」「拝見しました。1つ、お聞きしたいことがあるんですが?」
2021年10月30日 21:21
テニプラの文章は、良く分からない。分かりました。レッスンします。「それでは、さっそくレッスンを始めていきましょう!今日のテーマは、トップスピンですか?」「そうなんです。なかなか上手くかからなくて…。安定しないです。」「わかりました。では一度、確認させて下さい。球出しのボールをフォアハンドで打ってもらって良いですか?」「わかりました。」「拝見しました。そうですね。見た
2021年10月29日 21:51
テニスが楽しいと感じている方は、例外なく「変化」しています。それが、見えるものであれ、見えないものであれ。もし、貴方が、「停滞している。」もしくは、「最近、上手くなっていない。」と感じているならば、それは、ほとんどの場合、正解で、「六極図が巡っていない。」事を意味します。愛好家の方がプラトー。いわゆる停滞を感じているならば、ほとんどの場合、
2021年10月28日 22:44
ベースラインからネットの上、一ミリを通ってベースラインまで引いた線を「速度限界線」と呼びます。速度限界線より下で打ったボールは、放物線を描く為、「ある一定の速度より上になると、コートに収まりません。」逆に言えば、「速度限界線より上のボールは、マッハ3だろうと入る可能性がある。」わけです。テニプラが昔、大学の時、バイトしていたコンビニの物理大好き店長に計算してもらっ
2021年10月27日 18:51
「コーチからの手紙」として始まったこのシリーズ…何と300回を迎える事が出来ました。読者の皆さんのおかげです。持っている知識をこのまま、埋もれさせるのは忍びない…。使える方に使ってもらおうと書き始めたました。愛好家の方はもちろん、選手、コーチと幅広い方に読んで頂き、誠にありがとうございます!さて、今回は300回記念記事として、「立つ」を書いていきたいと思います。立
2021年10月26日 20:24
中級のトップスピン対策で、初級と違うところは、「自分もトップスピンを打てるし、相手もトップスピンを打てる。」というところにあります。つまり、お互いに「トップスピンを打つ能力」と、「トップスピンを打ち返す能力」を持っているということです。しかし、それがまだ、不完全なために、トップスピン回転によるラリーが安定せず、本来の力を発揮させられていないレベルが、中級と
2021年10月25日 22:34
トップスピンにどんなイメージを持っていますか?・跳ねる・伸びる・打ちにくいってあたりが初級の方の印象だと思います。確かにフラットドライブと比べると、「回転による変化」が効果として付きますので、「いつもと違う」と思うのも仕方がないです。しかし、テニスはお互いに「バランス、リズム、タイミングを崩し合うゲーム。」そこを楽しんで頂きたいと思います。そうは言っても
2021年10月24日 21:50
どうしても、スライスはフラットやトップスピンに比べて、「最大火力で勝てない。」為か「攻撃では使わない。」ようなイメージがある方もいらっしゃると思いますが、手練れの使うスライスは、「凶器」にも近い攻撃力を有します。速度限界が他の回転より低いので、「スピードオンリー」で勝負すると分が悪いですが、そもそもスライスの武器は、「選択肢の多さ。」ですから、そこ
2021年10月23日 23:17
中級のレベル帯では、「片手バックハンドスライス」の選手がチラホラいます。特に試合会場では多いですね。中級の片手バックハンドは、・まだトップスピンに威力がない。・かと言って、フラットドライブでは、安心してラリーが出来ない。(反面ストレートの練習なら出来る。)・結果的にスライスを多用する事になる。という理由ですね。しかも、試合会場に多い砂入人工芝は、「スライス
2021年10月22日 23:00
俺は、私は、「姿勢が悪いから。」と自虐風逆自慢すらする方が、いますけれど、「テニスが上手く、強くなりたいなら。」今すぐ、姿勢を良くする努力をしましょう。猫背が、テニスに与える影響は、・スイングプレーンが歪む。・ミスの方向性が取れなくなる。・サービスが振り上げられない。などなどたくさんありますが、1番のポイントは、「怪我の原因になる。」ってことですね。一
2021年10月21日 23:25
バックハンドが苦手だと思っている方って多いと思います。特に初級、初中級くらいだと。でも、なんだかんだ言って、この傾向は、どのレベルでも存在するのです。理由の分かっている苦手意識は、まだ、良いのです。最悪なのは、理由の分かっていない「わけの分からない恐怖」という苦手意識です。理想は、フォアのレベルは8。バックのレベルは5。根拠は、この基準。だから、バックの方が攻められ
2021年10月20日 17:15
「キープ」という概念を実行する為には、・ファーストサービスの確率が50%以上で、ポイント取得率が80%以上・セカンドサービスの確率がほぼ100%で、ポイント取得率が50%以上である必要があります。上級と中級の試合を見比べた時に、一番違うのが、キープ率です。さらに内容を詰めていくと、・ファーストアタックの精度・セカンドアタックの精度にびっくりするくらいの差があり
2021年10月19日 21:46
例えば、あなたがラケットを買おうと思った時に、どのようなものを参考にするでしょうか。「メーカーの発表した初級、中級、上級の区分け」でしょうか。「ショップの店員さんの意見」でしょうか。「コーチの意見」でしょうか。それとも、「ネットのレビュー」でしょうか。今は、本当に様々な人の意見を集めることが簡単にできますので、かえって迷ってしまう方も多いかと思います。そ
2021年10月18日 23:31
普段、どの位置に立って、ストロークプレーをしていますか?だいたい、ベースラインから、30㎝から50㎝後に立ってプレーしている方がほとんどだと思います。初心者から初中級くらいだと、「ベースライン上に立っている事も珍しくありません。」だいたい、深いボールを打つ事が難しいですし、ラリーを繋げようと思えば、「多少、浅い方が都合が良い。」ですから、ベースライン上に立って、お互