9.本能にぶっ刺せば当たる

みなさん、お疲れ様です。

本日は自分の最近のインプットの中で
PTLの活動に活かしていきたいと思った考え方を
共有します!

【本能にぶっ刺せば当たる】

聞いたことがある方も多くいらっしゃると思いますが、この考え方をお話しされていたのは
"日本を代表するマーケター"と称される森岡毅氏です!

まだまだ浅学であり、森岡氏のように数式を操れるわけでもありませんが、少なくとも
「テニスを観る文化を定着させて、プロ市場を確立させる」ためには余暇にテニスを観に来る人の本能に刺さなければ成功はないと考えています。

私は大学時代の卒業論文において、
他の観戦市場が確立されているスポーツの
観戦要因を因子分析や回帰分析を用いてまとめました。

しかし、他のスポーツの観戦要因上位は参考になる要素は出てくるものの、
テニスにおいては定数となる要因がほとんど。

・一試合を通して、応援する選手がどんな場面でどんなプレーをするか、その一瞬一瞬の駆け引きが楽しいから現地まで行く
→テニスのポイント形式を野球のみたいな打順方式にする?

・プロが何かの悲願のためにその日の勝ち負けに臨み、応援するチームや選手が勝つ瞬間をその場で共有したい
→今日の試合のがどこに繋がり、何を目指すのかの世界観作り/プロの一試合一試合に臨む意識改革

などなど、テニスというスポーツを1年後の開幕までには間に合いそうにありません。

そこで、PTL開幕までに"どのようにしたらテニスの現地観戦をしたくなるか"という内在的な心理を解き明かし、多くの人が観に来てくれる施策を打ち出していくために、私は改めてこんなことを考えるに至りました。

【テニスは本当に現地観戦されていないのか】

休みの日にはプロ野球を観に行ったり、
Jリーグを観に行ったりする人たちの
内在的な要因を解き明かしても、どこか机上の空論になってしまう…

そのことを踏まえ、改めて日本においてテニスを現地まで足を運んでみる文化は0なのかを考えてみました。
これまでプロの試合では、実業団リーグも全日本選手権でさえもほとんど人が入っていないことから、観る文化はないと踏んでいましたが、
実はひとつだけ、朝早くても授業を休んででも立った状態で1日試合を観る層がいることに気が付きました。

それは、大学生のサークルです!
彼らは何を差し置いても、サークルの大事な試合の日には時間を空けて現地で試合を観ようとするのです。(かく言う私も、大学1年生の頃はサークルで授業の合間の2時間だけでも現地に足を運んでいました😁)

そのことに気がついたところから、
テニスのプロ市場を現地観戦する要因を探り庭球人の"本能にぶっ刺す"ような、時間があれば行きたくなるようなPTLの世界を作っていくためには、
他の競技のプロ市場とテニスの国際大会に足を運ぶファンに加え、大学生の声をより多く集め、PTLの世界に生かしていく必要があると考えました。

そこで、私は次のようなアクションを起こしてみました。

【PTLの学生組織立ち上げ】

以前お話ししたように、理事含めPTL活動をされている方々全員が本業を別に抱える中で動く日々。

実質現在は、プレマッチやフェスタを開催したり、SNSでの発信を試行錯誤したり、賛同事業所を回りながらPTLの支援先を拡げて行ったりしてはいるものの、
ファンを増やすための世界観の追求とそれに基づく事業計画がない中で動いている状態です。

そこで私は、
大学生のインカレゼミ×インターンの場としての
PTL学生組織
を立ち上げる提案をしました!

ここでは、
テニスの現地観戦の本能的な要因を洗い出すような取り組みをゼミのような形で研究し、
実際に施策にまで落とし込む際の運営を一緒に行なっていくような活動が出来たらいいな、と思っています!

詳細は定期的に書いていこうと思っていますが、
6月ごろから募集をしていけたらな、と思っています!
一緒に野球やサッカーのプロ市場くらいの、
大きなテニスの夢を描きませんか?✨

長くなりましたが、少しでも興味が湧いてくださる方がいたら広めていってくださると嬉しく思います🙇🏻‍♂️

本能にぶっ刺せば当たる、の投稿から
最後にはPTLに少しでも興味を持っていただけたら…という内容となりまとまらず申し訳ありませんが、1人でも一緒に活動してくださる方が増えれば嬉しいです🎾
コメントやご意見もお待ちしております☺️

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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