「自称美人」は「本物の美人」より幸せ?
こんちゃ〜!天ちゃんです!
ちょうど今、明日までにやらなくてはいけなかった作業が片付いて、ひと段落しています!やったね(^ ^)/
今日は、「自称美人」は「本物の美人」より幸せ?という話をしたいと思います。
世間一般で言われるイケメンや美女などの容姿が優れている人は、性格や年収、相手からの第一印象が良いことからいろんな場面での待遇が良かったりするというのは良く言われますよね。
ですが今回は、そんな世間一般で言われている常識が覆るような面白い心理学の研究を紹介します。
お時間があれば、最後まで読んでいってください。また、メモ程度で記載しますので読みにくいと思いますが、あらかじめご了承ください。
米・イリノイ大学のエド・ディーナーという方が、とある実験を行いました。
221人の男女を集めて、自分自身の魅力度を自己採点してもらいました。その一方で、参加者の顔写真を10名の判定員に見てもらい、参加者の魅力度を客観的に判断してもらいました。
その後、参加者たちに
「あなたは自分の人生にどれだけ満足していますか?」「どれだけ幸せですか?」
と聞いたところ、
判定員に「魅力的である」と判断された人ほど、「自分の人生の満足度が高い」ことがわかりました。
…まぁここら辺はなんとなく予想がつきますよね。
これだけ聞くと、「くぅ…イケメンまたは美女に生まれたかった!!」と強く思います。
しかし、ディーナ博士はさらに面白いことを発見しました。
判定員に「魅力的」と判断されなかった参加者の内、自己評価が高かった参加者、つまり「自称イケメン」「自称美人」はさらに人生の満足度や幸福度が高かったそうです。
客観的な判断よりも、自分自身の評価の方が満足度に対しては影響するのではないか、といった研究結果でした。
僕はこの研究から「自尊心」が人間の幸福度を左右するのだと感じました。
自尊心というと、某・ドラゴンボールに出てくる元サイヤ人の王子が大事にしている「プライド」を想像すると思いますが、
心理学の世界での「自尊心」という言葉は、「自分のことを大事に思う心」といった具合のものになります。
他者に向ける「想いやり」の気持ちを、自分に向けて考えているかどうかとでもいうのでしょうか。
その「自尊心」が高い人ほど、自分の人生を自分でコントロールするといった「自己コントロール能力」が高まったりすることで、活発的な行動を起こすようになったりすることで人生の満足度が高まっていくのでしょうか。
とにかく、他人から受ける評価よりも、自分で決めた評価で意思決定をしていた方が、楽しく生きれそうですよね。
ちなみに余談ですが、とあるお金持ちに関する調査では、お金持ちの共通点として「自尊心の高さ」が挙げられていました。
お金持ちになる第一歩は、「自尊心」を高く持つことなのかもしれませんね。
僕も、自尊心を高く持てるようになろうと思います!(…って、こういうのってなろうとしてなれるやつなのか??今度調べて追記します)
いかがでしたでしょうか?
心理学って面白いんだな〜とか、思ってもらえたら嬉しいです。
「他人に優しく、自分にもっと優しく」
参考文献:『世界最先端の研究が教える もっとすごい心理学』/著:内藤誼人
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