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乾燥肌対策に食べたい食材

先日、宇都宮市の森林公園に朝散歩にいったら、ほんの少し黄色い葉があり、秋が一歩ずつ近づいてきているのを感じました。

さて、秋になると乾燥肌や咳など、乾燥による体調不良が目立つようになります。

これは、五臓の中の肺が乾燥に弱い臓である、がキーポイントになります。

漢方において肺には以下の特徴があります。

①体の水分代謝に関わる

②大腸の働きにも営業する

③汗腺や体温の調節、免疫に関わる


そのため、肺が弱ると

①乾燥症状があらわれる

②便が乾燥しやすく固く、便秘になる

③かゆみ肌、風邪をひきやすくなる

などが現れます。

肺が乾燥に弱い臓である事からも、秋の健康管理には乾燥から肺を守る事が大切です。

食材の中で肺の潤いを補うものには

・牛乳 ・チーズ ・梨 ・小松菜 ・白ゴマ 

・白きくらげ ・アスパラガス ・卵

などが挙げられます。

また、乾燥により肺の潤いがすでに奪われ、乾燥肌、空咳、便秘などがあるなら

・白菜 ・きゅうり ・セロリ ・ズッキーニ 

・湯葉 ・豆腐 ・こんにゃく ・バナナ

・マンゴー ・メロン

など、肺の熱〔炎症〕を取り除く食べ物を一緒に食べるとなお良いです。

乾燥シーズンに白菜のクリーム煮なんて最高ですね!

食材の薬膳的な特徴を知るとスーパーでの買い物もきっと楽しくなります。

健康的で美味しいご飯を食べて、秋の乾燥対策をしていきましょう。

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