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KPOP界随一の癒しボイス💫ONEWの美声に酔いしれる夜『ONEW CONCERT in JAPAN』ライブ体験記22〜青春という名のKPOP Vol.142

私はその日、仕事帰りに別世界の旅に出た。

KPOP随一の美声を誇るSHINeeのONEW(オンユ)のコンサートに妻と行ったのだ。

固まった左脳からとろける右脳への心地よいトランスフォーム。最高の夜になった。

SHINeeのONEW(オンユ)が、2023年3月14日(火)・15日(水) に国立代々木競技場第一体育場でソロコンサート『ONEW CONCERT "O-NEW-NOTE" in JAPAN』を開催した。 この公演は、韓国で行われる同名コンサートの日本公演。

私は15日(水)にシャオル(SHINeeファンダム)の妻と出かけた。

その日は元々外せない仕事があったのだけど、16時半にフレックス退勤する。普段はスーツだけどこの日はカジュアルなジャケットで夜に備えた。

平日仕事帰りのONEW。贅沢な気分。

さあ、妻の待つ代々木体育館にGo!

2階席でもONEWの歌声を十分に堪能できた。

セトリはこちら。

アンコールでは、日本語の新曲「INSPIRATION」をサプライズ披露!

開演時間を迎え、SHINeeのRunawayがかかると観客の声援が広がり、その後、色とりどりの花が咲く温室に迷い込むONEWの映像が映し出され、ONEWはピンクの花を使った香水を調合している。その映像が終わると、ピンクの光で満たされたステージに緑のカーディガンを羽織ったONEWが登場!

リズミカルなダンスナンバー「Sunshine」からライブをスタートさせ、前半は明るく楽しい曲を歌った後に珠玉のバラードに入っていった。

シャボン玉がふわふわと浮いて2階席まで来て、ダンサーが演じるカップルたちをONEWが見つめる演出の「Sign」はとっても幸せな気分になった。

センターステージで歌い、観客の掛け声と呼応する「On The Way」、『Circle』からの新曲「Anywhere」「Paradise」も披露してくれたが、特に「Paradise」ではONEWの美しい高音が響き渡り気持ちいい!ダンサブルでポップな去年のアルバムリード曲「DICE」を高らかに歌い上げた。

そして、なんといってもONEWは人柄の素晴らしさが溢れてる。

いつも笑顔で幸せな空気に会場は包まれた。まさに多幸感に満ちた時間だったと思う。

MCでは「気持ちがちょっと違うのが、何だろうかと考えてみたら、みなさんの歓声ができるじゃないですか。会いたかった! おかえり!」とONEWも感激していた。

その後、茶色のトレンチコートを来たONEWが椅子に座ってバラード「Rain On Me」「Yeowoobi」(α波出るような癒し曲😌)をしっとり歌い上げ、聴いていてぽーっとリラックスした。新曲の「Cough」「Always」の2曲を歌い終えて温かい拍手が鳴り響くと、ONEWも「皆さんが何も言わなくても、その心が伝わった」と嬉しそうに語っていた。

そして、生演奏のピアノとギターとともに披露したメドレーが最高でした!ONEWの即興的なボーカルの素晴らしさを堪能。ピアノでは🎹「An Encore」
ギターでは🎸「Replay」でどちらもSHINeeの曲で妻は好きな曲らしく感動していた。また観客と「starry night」を一緒に歌い、会場の一体感が更に増して行ったと思う。

後半には、ステージ前面の幕に映像を投影し、海の中の景色に切り替わると「In The Whale」を歌うONEWの声が聴こえてくる演出も幻想的で良かった。

その後の女性ダンサーと共に「Expectations」のエモーショナルなパフォーマンスも最高で、日本語曲「Beauty」も椅子を使った振付もセクシーな一面も感じられて良かった。

本編の最後には「最後の曲です」と紹介しながら、「でも、もしかしてアンコールがあれば出るかもしれない(笑)」と言って、サビが中毒性がある新曲「No Parachute」で本編を締めくくった。

アンコールはNewアルバムのリード曲「O (Circle)」でONEWが円の中心にいて、そこから光りを放つ照明の演出も相まって幻想的で美しい。2曲目には日本語の新曲「INSPIRATION」をサプライズ発表してくれた。(日本語新曲「INSPIRATION」と「Knock On My Door」の2曲は3月22日に配信)

「Shine On You」も披露したのち、ONEWは「僕は皆さんが癒されたり、幸せになるために何でもするから、それで皆さんがちょっとでも幸せになったらうれしいな。皆さんの記憶の中でちょっとだけもいられる存在になったらうれしいと思います」と想いを伝えてくれた。

さらに、大阪でコンサートしたKEYも言っていたらしいが(妻が遠征鑑賞)ONEWも「SHINeeの活動も準備中です。一緒にステージに立てるまで頑張りますね。ちょっとだけ待ってください」とうれしい報告も!

ラストは桜🌸のような紙吹雪が舞う中で「Your Scent」を歌い上げた後にステージの端から端まで観客に手を振り、頭を下げて感謝を示してステージをあとにした。

今回のライブではキャノン砲やスモーク、レーザー光線、紙吹雪、シャボン玉など様々な視覚的な仕掛けもふんだんにあったのだけど、聴覚、視覚に加えて嗅覚も刺激されてよりONEWの世界観に没入できた。

コンサートタイトルの「NOTE」は香りを意味するらしく最後には会場にONEWが自ら選んだ香りが広がりとても心地よかった。

ONEWの美声に五感を満たす演出、そして観客の持つペンライトの光も美しく、歓声解禁されて更に一体感も増して、やっぱり‟ライブ“はいいなぁと改めて感じたステージだった。

終わった後の余韻に浸りながら、妻と会場を後にした。

いやぁ、最高でした。

ただ身を委ねていた。

耳が幸せを感じていた。

ずっと聴いていたかった。

脳内からα波とセロトニンが溢れていくようなONEWの癒しの歌声に浸り尽くした至福の時間。

観客の9割以上は女性だったが、私は男性も、いや日々疲れている男性陣こそ是非、心から癒されるので是非一度ONEWのコンサートを体験して欲しいと思う。

帰りは妻と言葉少なめにポワンと余韻に委ねて、家路についた。

ソロとして、SHINeeリーダーとして、類稀なる才能を魅せてくれるONEW。でもやっぱり彼は至高のシンガーだ。

SHINee完全体の日も近く、妻は指折り楽しみにしているが、SHINee来日コンサートも是非行ってみたい。

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