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窓ぎわのトットちゃん

読書記録📖
窓ぎわのトットちゃん 作:黒柳徹子
窓ぎわのトットちゃんがアニメ化、続編が出ると聞いて、ちゃん読んだ事なかったなぁ〜と思い読んでみた。
なんと!素敵な人達ばかりが出てくる。
何より素敵だと思ったのが、トットちゃんが通ったトモエ学園の校長先生。
全てを受け入れ、否定はない。
これこそ!社会教育じゃない?!と思いながら読んだ。やっかい者扱いされるトットちゃんに良い子と言い続けてくれた先生のお話を読んで、長男の恩師を思い出した。
かなりグレーだった息子。何かあるとフードを被って教室の隅っこで体育座り。初めての子という事もあり、私も若くどうしていいか分からない時に出会った、あだ名がラモちゃん先生。髪はフワッフワッのロン毛パーマで黒のニット帽にはラインストーンのドクロ。首と手首には、ゴールドのアクセサリーが付き指輪もドクロ。オーバーサイズの服に髭(笑)怪しい。。
人権、道徳の授業にはマンガONE PIECEを教材とし、チョッパーが出る映画が最強だと言っていた。賛否がある先生ではあった。が、息子には本当に良い出会いの先生で、私が何を言っても、大丈夫。心配ないと言い続けてくれた。フード被って教室の隅っこに体育座りしてる時は、話したくない意思表示だからほっとくと。意思表示をしてる事を褒めてるくらいだった。
そんな先生が、息子の絵がすごく良い!とどんどん、絵画展へ応募。賞を取る事ができ始める事で息子に自信をつけてくれた。
私とは、同じ趣味のドラクエ仲間だったラモちゃん。息子の話はそこそこで、ドラクエの情報交換してたな(笑)
先生と出会いの大切さ、先生の影響ってすごいなぁと思い出した本でした。残念ながら突然の病気で亡くなってしまったけど、あの時
大丈夫。心配ないと言ってくれる人がいるって本当に心強かったな〜。
そんな人に私はなりたいbyみつを

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