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コラボ体験して気付いたこと:【第2期最終号】子育てマガジンに参加しての総括/第3期のお知らせ

てんてんこです。子育て中のメンバー10人による「子育てコラボマガジン」、第二期ももう設定期間(1ヶ月)を過ぎていまして、いよいよ最終号!最後の特集テーマは「総括」。最後を飾るカバー写真は最近の散歩道です。

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まず、書いた本人でさえ忘れかけているものもある今までの号を振り返ります。第二期では「増刊号」のような個人企画が始まり、人によって多少記事数が違います。私が書いたものは以下6つ。

第2期から参加します!子育てコラボマガジン【第2期・1号特集】自己紹介 / オススメ育児本・note・ブログ紹介
https://note.mu/tenkinikuji/n/nfd4ee314d66f
【ゆる募】お試し個人企画:次号特集テーマ「意外と世間は優しかった。子どもができて優しくされたこと」について書きませんか?
https://note.mu/tenkinikuji/n/n424411ed4a13
【第2号】特集:子どもができて優しくされたこと/質問:パパママになる人に「先に知っておけばよかった」と思うことは何ですか?
https://note.mu/tenkinikuji/n/n8687465366f8
【第3号】特集:女性の視点で見る出産前後のエピソード/質問:育児をして辛かった体験(と対策)
https://note.mu/tenkinikuji/n/n62a195d4903c
【第4号】特集:育児、教育にかかった・かける予定のお金について(おまけ:「朝が来た」セット公開写真)
https://note.mu/tenkinikuji/n/n59ec99622ef8
【第3号袋とじ
※これも書いたのですが、諸事情により削除しました。up時の不具合のトラウマ等々。ご購入/スキ/マガジン追加いただいた方ありがとうございました(購入者はライブラリで見れます)。

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私はこれが初のコラボで、第二期からの途中参加。読者から書き手側に変わった私が一番感じたのは、前にも書きましたがこれ。

より深く考える、観察する

読むときの意識が前と違うのですよね。文章が川だとしたら、土手の上から自転車に乗ってフワ~っと眺めていた状態から、河原の石に腰かけて眺める、へ変わったような。

そうこれ!と思った、私より断然上手い解説が、最近見かけたヨスさんのブログ記事『始まりは「表現」から! タムカイさんの講座「ハッピーラクガキライフ」に参加してきた!』。講座中ラクガキの実践やノートのカスタマイズを各自やった後で全員の見せ合いをした時に感じたという以下です。

なぜ観察するかというと、自分が表現したからこそ、ほかの人はどんな表現をしているのかが気になるからです。テクニックを盗んでやろう!とか思うわけ。

つまり、一見「観察」があってこそ「表現」があると思われがちですが、逆なんですね。

「表現」が先にあって、そのあと「観察」があるんです。そしてその観察を元に「想像」を膨らませさらに表現する。「表現」→「観察」→「想像」→「表現」の繰り返しだったのか!

同じテーマで書いても、書く内容も表現の仕方もレイアウトも使う写真も、人により違います。自分はどう表現するかを考えた後だと、テクニック面でも、内容(育児や夫婦関係)の面でも、考察も観察もより深くなる。自分の今後に活かそうとする

だからその後の表現も家族との関わり方も、参加しなかった場合より、きっと上達してるはず。

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修行の場

今回ファシリテーターを務めてくださった りゅうさんがnoteは修行の場、と書かれていました。私にとってはこのコラボマガジンが、それを最も感じる場でした。

気分に任せてとりとめもなく書くこともある他の記事と違い、前述のような観察や考察を繰り返すから、という以外にもその理由はあります。

コラボマガジンのメンバーは、自分を除いて9名。彼らは、仲間でありライバルであり評価者のような存在でした。

同じテーマで書くため、比較しやすくなります。自分でも、おそらく読者も。

記事自体でもそうですし、リリースする時期や時間帯、事後の告知の方法など、自分との違いやそれによる効果を考える機会にもなりました

次号テーマを予め決めて各自予告するので、次号紹介をどう書けば読んで貰えるか?を考える機会にも

どんなやり方がより良いのか?を考え、張り合いも、参考になることも多々ありました

普段私の記事を読んでくださっている方は、趣向や属性が似ている場合が多いと思います。彼らは記事によって、興味が無い内容なら読まないことも、noteを開く時間帯が違えば投稿したことすら気付かないこともあるでしょう。

コラボメンバーには、コラボ以外の私の記事は読まないかもしれない、趣向や属性が違う方もいます。内部で共有するため、投稿したことは全員に伝わり、基本的にお互いの投稿を見合って各自のマガジンに追加します。

そのため、反応やコメント欄での交流も多くなる嬉しさもありつつ(コメントがあると反応場所が分かり良いフィードバックにもなる)、多少義務的に読む方含めて反応があるかという、ややシビアな記事の振り返りにもなります

比較や評価をより意識することからも、書いた後の気付きや反省が多くなるのはコラボ記事がダントツでした。

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読まれる機会が増える

コラボという点での注目と、複数名のマガジンに追加されることで、読者が増える気はしていました。

実際始めて気付いたのは、目に触れるタイミングも増えるということ。各メンバーがマガジンに追加する度に、彼らのフォロワーのタイムラインに出るため、あれ?今頃スキが複数?と思うと追加のおかげだったことも。ありがたい効果だったので、他メンバー投稿を、暫く経った後でマガジン追加をしてみたりもしました。

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試したいことや目標が増え、モチベーションUP

初のコラボ参加で、コラボでどんな取り組みができるだろう?とワクワクして参加しました。複数名でやることでの相乗効果をだしたい、新たな読者やリピーターを増やしたい、次の号や全メンバー投稿に興味を持ってもらいたい、読者も巻き込んで盛り上げたい!などの目標のためには、どうしたら・どんな貢献ができるだろう?と考えることが増え、思いつくまま試していきました

1号記事では、絵本(元々絵本紹介していたので関心あるフォロワーさん多いかもな)や、育児先輩の話(私だけの話より足した方が読者が得るものが多いかもな)も紹介。

2号記事では、同テーマでの読者投稿を募集して、いただいた投稿含めて同テーマでオススメしたい他の方の記事も紹介。

3号記事では、カバー写真で「#2016桜」タグ企画に参加、twitterの「#産後一番辛い時こう乗り越えた」も紹介しつつ書き、タグ付きでtwitterでもシェア。※その後できた「#産後嫁が辛そうなときこうやった」もオススメだったのでブログで紹介。同テーマの他メンバー記事のリンク集を設置。

4号記事では、NYフランスで子育て中の方の記事も紹介し、朝ドラ「朝が来た」セット公開写真も載せてみたり。

記事自体の質を上げることが最も重要ではありますが、その試行錯誤だけだと反省ばかりなので、こうした試みが楽しみにも繋がりました

記事のたびに試行錯誤してきて、スキやコメント反応が増えたときや、既存読者が多かっただろうなか、自分の子育てマガジンをフォローしてくださった方(おそらく新たな読者)が数名いらしたことは、とても励みになりました。

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複数名で作り上げていく楽しさ

最後にやはり、大きかったのはこれですね。

複数名でアイデアや意見を出し合うなかで、それいいなや面白そう!なるほどな~、など一人でやっていたのでは得られない、刺激や思考の広がりがありました。私の場合は、子育ての状況や疑問、方向性(子育てもコラボマガジンも)について、今は身近に少ない、ワーママやパパたちと意見交換できることも貴重でした。

あの人もう書いてる!→自分も続いてさっさと書こう!、あの人の記事参考になった!→自分もこれを書いてみようかな、のような背中を押して貰える面もありました。

チーム作業を進めやすくしたいなと、テーマ候補や質問を一覧化してみたら、企画案の表追加やそれへの書き込みをメンバーがしてくれたのも、嬉しい展開でした。

メンバーの皆さん、取り纏めしてくださった りゅうさん、ありがとうございました!

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第3期のお知らせ

そんな子育てコラボマガジン、第3期も続行予定で、今後はnoteだけに留まらない方向で話が進んでいます!

私も参加希望をだしていたのですが、この記事を書きながら振り返って色々考えた結果、一旦第2期で終了させていただくことにしようと思います。

実は子育てコラボとして自分が書けることや貢献できることに今後何があるだろう?という疑問の答えがあまり出ていなくて、でもメンバーとの意見交換などを通してきっと湧いてくるだろうから何が生み出せるか試したい、note外の展開もかなりワクワクするので是非加わりたい!との気持ちで続行を希望していました。

けれど現状のこの、今後について自分から出てこない乗っかり姿勢ではこの先は外から見る方が向いているかも、一旦抜けた状態でやりたいことを考えて試してみたい、という思いに変わってきました。メンバーの皆さん、コロコロ変えて本当にすみません!

引き続き、読者として進展を楽しみにしています。また、メンバーとして参加したい方がいらしたら、当記事でコメントいただいてもメンバーに繋ぎます。

それでは、今までお読みいただき、ありがとうございました!

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◎子育てコラボマガジン
→ https://note.mu/tenkinikuji/m/mf15b4d9d0485

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