指ぬきの話。（刺繍アクセサリー作家のおすすめの道具）

こんにちは！
刺繍アクセサリー作家のtenkiameです。
今日は最近使い始めた裁縫道具と
相性が良かったので
シェアしたいです！

まったく回し者ではございませんが
これだ！と思って感動してしまったので。

タイトルで分かる通り指ぬきです。
指ぬきなんて基本中のきほんだわ！
という感じかもしれないですが
私が感動したのはこのラバー指ぬき！！！

クロバーのラバーシンブル

え…
もしかしてあんまり珍しくないですか…？

私の指ぬきを使う場面は刺繍アクセサリーの裏処理をするときです。

tenkiameのアクセサリーは
すべて刺繍モチーフの裏に革（豚か羊）を
接着し、糸で縫い付けています。

貼り付けだけでもいいのかもしれないですが
ハンドメイドだからこそ丈夫に作りたい。

そして長く使えるように合皮ではなく
だんだん馴染んでいく革を
チョイスしました。

でもこの革を縫う作業が
とっても大変なんです。
革を縫ったことがある人はわかると
思いますが、ものすごく硬いのです。

力任せに縫うと針が折れたり、
指を刺して流血したり…

指ぬきを使っていないときは
指にあざができていました。

これでは作業が進まないと思い
いろいろ調べて手芸屋さんに
指ぬきを買いに行きました。

今まで買ったのはこんな感じ。
よく見る指ぬき。

でも正直私にはとても作業がしにくい…

指が繊細に使えないのも
あまりしっくりきませんでした。
なんか手袋しているみたいで、
器用に動かない。

指ぬきジプシーと化した私でしたが
手芸屋さんでラバータイプの指ぬきを
見つけました。

革よりは指にフィットしそう…
滑らないで針が引き抜けそう…
ラバーだから革ほどは保護力なさそうだけど
ないよりはマシかな…安いし

軽い気持ちで買ってみました。

これがとっても使いやすかったのです！！

今までの指ぬきがなんで使いにくいのか
考えたのですが
私は癖で針を押すよりも
引き抜く方に力を使っていることに
気が付いたのです。
だからちゃんと掴める形のが好き。
早く気づけばよかったです。

このラバータイプの指ぬきは
抜けにくい針を引き抜くのに
特化していたので
私との相性がぴったりでした！

サテンステッチで糸が集まりすぎて
針が抜けないときにも大活躍。

指サックと形状が似ているので
試してみましたが
厚さなのか指サックより
使いやすかったです。

あとあと調べたら
このラバー指ぬきをしてから
金属製の指ぬきをはめて使っている方も
いました。

もし同じような指ぬきの悩みがある方が
いらっしゃったら
ぜひ試してみてください。

なんとも映えない指ぬきの話でした（笑）
でもハンドメイド作家は
映えない作業のが多い。

皆さんもおすすめの道具があったら
教えてください！

🌼出展情報🌼

11/12(土) 11:00～17:00
下北沢大学MOTTAINAI
てづくり市

小田急線・京王井の頭線
『下北沢』駅東口より徒歩約1分

スクエア広場及び周辺道路
※ブースは当日Instagramでお知らせします