あるスタートアップの資金繰りの実態:どこにでもありふれた地獄5
今日も自分の状況を客観的に見て、心を落ち着けるためにノートを更新しようと思う。
前回は数ヶ月交渉を続けたVCに振られ、その穴を埋めるために相談に行った会社にも断られ、更に他の1社(A社とする)と交渉に入ったところまでを書いた。
A社と打ち合わせをした後、資本政策をアップデートし、念のため直近のP/LやB/S、履歴事項全部証明のコピーなど意志決定時に必要かもしれない資料を一式送っておいた。キャッシュアウトの日付が近づいているため、1日のリードタイムもなく投資検討を進めてもらえ