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Photo by kohrogi

飲み会・同窓会・イベントの幹事をやるときって、誘うポイントがあるよねっていう話　２０２２年７月３１日日

みの🏠独立系転職エージェント（元・ＨＭ注文住宅営業マン）

こんばんは。


今日は仕事が終わってから、仲間内のフットサルの計画をしていました。

飲み会・同窓会とかの幹事とかって、すごい下手なひとっているじゃないですか。
僕は割と得意で、特に得意なのが、「仲間うちでの人集め」で、大体の場合はみんなから「よくこんなに集めたね」って言ってもらえます。

特に成功したのは３０歳の時に企画した中学校のときの同窓会でした。

地方に行ってしまったり、家庭があって、なかなか外に出にくい人も含めて、１００人近くの人を集めることができました。

３０歳のときに、みんながバラバラになっていく都内の中学卒業生で、この人数はなかなか頑張ったと思っています。

その時に頑張ったことを振り返ると、次の３つのことをがんばりました。

人集めは初速が肝心、コアメンバーから集める

みんな、飲み会に行くか行かないかを決める時って、日時、場所、予算も大事だけど、「誰がいるか」が大事になりますよね。

どんなにお気に入りの店でも、嫌いなあいつが隣にいると思ったら最悪ですよね。

なので、まずは幹事の僕が企画しただけで「お前が誘ってくれるなら」って言ってくれる人から誘います。

絶対に最初から、アンケートフォームや調整さんを使って、フラットなところでスタートをさせません。
一斉に入力できるフォームを使うと、「面倒くさいから×」とか、「仲がいい人がいない」とかっていう理由で×をつけてしまう人がたくさんいるんです。

なので、まずは初速が大切で、参加できる人を何人か集めて、「こんなすぐに人が集まるんだ、盛り上がりそうじゃん」って思わせるのがポイントです。

第二波までは、とにかく人間関係から追っかける

コアメンバーが集まったら、もう大丈夫かというと、まだまだ道は長いです。

ここからがなかなか難しくて、自分の一声で参加になる人たちは全て呼んでしまっているので、人の影響力を使わないといけません。

すでに参加を決めてくれた人に仲のいいメンバーを確認して、彼らから誘ってもらったり、自分で誘うにしても、「○○くんもくるからもちろんくるでしょ！」というように、仲いい友達がくるなら行こうかな、と相手に思わせるのが大事です。

そうすると、最初は５人くらいのコアメンバーからはじまった話が、３０人くらいにあっという間に増えていきます。

いかにここでさぼらずに、相関図を描いていけるかがとても大事です。
私は同窓会だったので、卒業アルバムを引っ張り出して写真を撮り、相手とやり取りするときは「○○さんはバスケ部だから、××さんと仲いいよね？あんまり××さんとかかわりがなかったから、代わりに誘ってもらえない？」というように、さも「みんなのことをしっかり覚えてるよ！」という自分をアピールしました。

仕上げは心を無にしてとにかく誘いまくる

第二波までくると、「なんか盛り上がって、みんな行くらしいじゃん」という空気感が仲間うちにできてきます。

ここまでくると、LINEグループでアンケートフォームや調整さんなどでオープンにしていっても、「みんなが参加するイベント」になってきているので、「面倒くさいから×」とか、「仲がいい人がいない」とかっていう理由で×を付ける人が減ってきて、集団心理で参加したくなってきます。

ここまであったまってくると、まだ参加表明をしていない人も、あと一押しです。
「みんながくるイベントだから、きてほしいな！」と声をかければ、日本人らしく、参加してくれる人がたくさんいます。

難しいのが、輪に飛び込むのが苦手なタイプとか、大人数で集まるのが苦手なタイプです。
そういった人は必ず一回断ってきますが、本気で嫌がっている人と、勇気が出なくてとりあえず断ってしまう人と二種類います。

こういった「NO」を食らうと、幹事としてはショックを受けますが、ここであきらめずに、どっちのタイプにも「絶対にきてほしい」「とりあえずもう一回考えて、誘わせて」と伝えます。

「幹事としてイベントにきてほしい」だと来てもらいにくいので、「僕があなたに会いたい」というところを前面に出せば、相手もしつこく誘われても、そんなに悪い気はせず、参加にコロッと気持ちを変えてくれる人もいます。
（大事なのは、そういった人を当日ないがしろにせず、ちゃんと会いたかったから嬉しいと伝えること）

営業の電話・メールをしている気持ちで、無心でコンタクトを取り続け、数を積み上げていくと、気付けばたくさんの人があつまります。

人が集まると楽しいよね

こうやって、コアメンバーを集める⇒コアメンバーの人間関係に頼って人を集める⇒最後は無心に人を集めるという３ステップを踏めば、ただグループに調整さんをポンっと投げるだけの幹事と比べると、人は倍以上集まります。

みなさんが飲み会やイベントの幹事をやることになった時に、少しでも参考になれば幸いです。

今も、あっという間に平日の夜中のフットサルに２０人近い人が集まりました。
これも、面倒くさがらずに、みんなを誘うひな形をつくって、それを一人一人ちょこっとずつ文面を変えてLINEをした成果です。
文面を少し変えて送るくらいなので、１０，１５分でできちゃうけど、みんなには喜んでもらえるし、人が集まれば、「こいつのイベントはいつも楽しいからまた行こう」って思ってもらえますよね。

このご時世だから、なかなか人を集めるのは悪という風潮もありますが、僕は注意しながら、みんなで集まる機会を増やしていって、経済を回して、人間関係を強くできる方が価値があると思っています。

楽しくフットサルして、だらしなくなった体を少し引き締めたいなと思います！

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おしまい。

～お知らせ～
この度、２０２２年１２月をもって、住宅営業職を退職し、転職エージェントへの転身を予定しています。

今まで、住宅業界、ハウスメーカー一社で１２年務めてきたため、幅広い知見が足りない人間だと自覚していて、年内にいろんな人と出会いたいと思っています。

ぜひ、ちょっとした暇つぶし感覚で構いませんので、私としゃべってみたいなーっていう方は、気軽にdmしてください。（ツイートではＦＦと書かせて頂いていますが、限りではありません。）

ぜひ、よろしくお願いいたします。


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