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FBA在庫が紛失しているかチェック、補填してもらうには?

あれ、在庫が合わない...どうしよう...

せどり、転売をやっていると必ず起こる在庫問題。
在庫数が多くなるほど管理が大変になりますよね...

僕の場合、在庫を持つせどりは「アラート刈り取り」のみやっていますが、日々在庫のチェックは見落としがないように入念に行っています。

在庫の紛失は非常にもったいないことだからです。

数字で考えてみると非常にわかりやすいのでご説明してみます。

仮に平均の利益率が20%だったとして、

【月間】
売上:100万円
販売手数料:15万円(15%)
仕入れ:65万円(65%)
利益:20万円(20%)

販売個数:100個
1個当たりの売上:1万円
1個当たりの仕入れ:6,500円
1個当たりの利益:2,000円

毎日3.3個(利益:6,666円)売って、月に20万円利益が出るシュミレーションをしてみました。

この商売で、例えば在庫が1個なくなったと考えてみてください。
在庫が1個6,500円、1日の利益が6,666円なので、シンプルに1日分の利益が消し飛びます。

仕入れの原価率が安ければやすいほど痛手は少ないですが、利益率が低ければ低いほど、在庫が1個なくなるときに出る損失が大きくなります。


AmazonのFBAに納品したら安心?

答えはNOです。
Amazonの倉庫も人が行っている部分はあるので、在庫の紛失・破損は必ず起こります。

だから、FBAに納品したからといって安心していてはいけません。

僕がアラート刈り取りでAmazonの販売を開始したが2022年12月。
最初は、Amazonみたいな管理を徹底している会社が、在庫管理でミスなんてほとんど起こらないだろうと思っていました。

しかし、自分でつけているスプレッドシートを照らし合わせてみると、在庫が合わない、、、。

なぜだろう。。。

という問題に陥りました。

そこで、初めてAmazonで在庫も在庫の紛失や破損をするケースがまあまああるということを知りました。

しかも、Amazonからメールなどで知らせてくれるわけではない、、、という不親切具合も同時に知ったわけです。

これでは知識がなければカモにされてしまうじゃないか、、、ということで、僕も定期的に行っている「FBA在庫が紛失しているかチェック、補填してもらうやり方」についてシェアしたいと思います。

紛失している在庫を調べる

まずは、紛失している在庫を調べましょう!

「メニュー」⇒「レポート」⇒「フルフィルメント」⇒「在庫元帳」

「在庫元帳」を開くことができたら、

①レポートのタイプを「詳細表示」にチェック
②イベントタイプを「調整」にチェック
③理由グループを「紛失」にチェック
④期間を「180日」にチェック。在庫紛失の補填ができるのは180日以内だから。

すべて選択できたらレポートの生成をクリック。

レポート生成後の表示です。
こちらに表示された商品がFBAで紛失した在庫になります。

続いて、紛失した商品をAmazonに補填してもらう必要がありますので、商品ごとに表示されている「主コード」を保存しておいてください。


在庫を補填してもらう

FBA在庫の補てんポリシー」をセラーセントラルにログインした状態で開きます。

トランザクションIDに先ほど保存した「主コード」を入力し、「次へ」をクリック。

その後、自動ですぐに補填される場合もありますが、
ほとんどの場合は、Amazonでの調査を行うため「ケース」が立ちあがります。

これが出来上がれば、あとはAmazonからの返信を待つのみ。

「ケースとリクエスト履歴」はセラーセントラルにログインした状態でこちらからご確認いただけます。


その後、Amazonから補てんを実施したというメールがあれば無事完了です。返金額が仕入れ値より少ない場合もありますが、基本的には文句を言っても対応してもらえないので、諦めて売りまくった方が費用対効果はよさそうです(笑)

念のため

返品レポートで補填された商品の「FNSKU」を入力、期間を180日に設定してレポートを生成することで、返金がされていることを再確認できます。

トランザクション⇒ペイメントでも返金を確認することもできます!

まとめ

在庫を紛失してしまうと、1日の利益をすべて吹き飛ばしてしまう可能性があります。

商売は売上を伸ばすところにフォーカスして考えがちですが、守りの部分も抑えることが最終手元にお金を多く残すポイントだと思います。

せどりや転売、卸なども含めて、商品数を多く管理する物販をされている方は在庫管理もタスクの1つとして入れるようにしてみてください。

それでは!!



無在庫、アラート刈り取り、自社ブランドなど、僕が実践して上手くいったことを共有しているオープンチャットも運営しています。

・オープンチャットへ参加したい!
・刈り取りについてもう少し詳しく聞きたい
・リサーチ方法を伝授してほしい
・Amazonへの販売方法を知りたい
・アラートアプリを紹介してほしい!
・今すぐ、チャレンジしたい。
・自社ブランドや無在庫なども興味がある
…etc

という方は、僕のLINEがありますのでこちらからメッセージください!何かしらお力、お裾分けできると思います。



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