なぜ育休を取ろうと思ったのか

お疲れさまです、荒井です。


自分が育休に入る前に

育休を取得した人の

記事や本をいくつか読んだのですが、

そもそも育休取りたいと思う人って

どんな動機づけやきっかけで取ったんだろう、

っていうところが

結構気になって読んでいました。


ので、自分の整理も兼ねてまとめてみます。


1.好きだったマンガ


小さい頃にハマった漫画って

それぞれあると思うんですよね。

もちろん人並みにドラゴンボールや

スラムダンクなどにも傾倒したのですが、

なぜか「クッキングパパ」が好きだったんです。


父親が板前なので、

男も料理をするっていうのは

当たり前の環境ではあったのですが、

それもあってか荒岩主任に惹かれたんですよね。

大きすぎるアゴに目がいきがちですが、

いつも定時に帰って

バリキャリの奥さんを支える旦那、

連載開始が1985年ということを思うと

相当先進的な設定ですね。


2.就活の自己PR


大学時代はサークルに所属することもなく

どこかへ留学することもなく

際立ったバイトをすることもなかったので、

エントリーシートの自己PRは相当悩みました。


たいていすぐに実家に帰ってたなーということで

苦悩の末に絞りだしたのが「主夫力」。


当時は両親が自営業だったために

洗濯や簡単な料理くらいはしていたので、

実際大学時代に一番やっていたのはこれかなと。

面接を思い返すと

「家庭を持つことがあれば、育休もとりたいです!」

とかイキって言ってましたね、当時。


3.長いこと独身だったからこそ


結婚したのは33歳だったのですが、

自分の同期や地元の友人の中では

結婚が一番遅かったため、

みんな一足早く子どもがいたんですね。


家に遊びに行くとだいたい

「遊んでくれるおじさん」

のポジションについていたので、

自分の子育てという本大会に向けて

相当数のトレーニングマッチを

積んできたわけです。

となると、やっぱりその成果を

ぶつける機会がほしくなるんですよね。


ただ仕事をしながらとなると、

・朝のおむつ替え&プチ遊び=1時間弱

・夜のお風呂~寝かしつけ=1時間弱

・寝顔を見る=こっちも寝てしまうので数分

といった感じになってしまっていたので、

平日は2時間くらいしか一緒にいられない。

足りない!!!!

もっと一緒にいたい!!!

となるのは必然だったんですよね。


4.妻に負けたくない


子どもが泣いてどうしようもなくなると

「ママ―!!」

と駆けていって抱きしめてもらい、

「やっぱりお母さんが一番よね」

と落ち着く描写よくありますよね。


もちろん世のお母さんたちが

父親に比べて圧倒的に

子どもと向き合っているからというのは

理解しているのですが、

こと自分の家庭においては

「父もいるよ!」と割り込んでいきたく。


仕事をバリバリこなしながら

子どもにもきちんと向き合えている

スーパーお父さんも世の中には

たくさんいると思うのですが、

自分はそんなに器用ではないので

時間を取って向き合いたかったんですよね。


「3カ月の育休でどこまで影響あるの?」

と言われたらそれまでなんですが、

自分が思う息子にとっての

良き父であることをあきらめたくない、という

自分への宣言みたいなものでしょうか。


そしてそれと同時に、

共働きというなかなかに過酷な環境に

今後一緒に立ち向かっていく

妻とのパートナーシップが

より強固なものになればいいなと。


5.まとめ


「育休取ります」

と妻に宣言したのは

おそらく子どもが安定期に入ったころ、

会社の上司にティザー告知したのも

同時期だったと思うと

もう1年以上前なので、

今更書いている時点で後付けのような

部分も出てきているかとは思いますが、

ベースにあったのは

だいたいこんなところでした。



さて、

「育休で100連休に入ります」

と言っていた時間も気づけばほぼ折り返し。

当面の課題は

「離乳食中期の鉄板メニュー開発」と、

「自分たち用の時短レシピを増やす」です。


栄養あるのに作るの楽チン、冷凍保存も全然OK!

みたいな最高のレシピあったら

どなたか教えて下さい。


それでは今後とも、宜しくお願いします。




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