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Bダッシュ・ライファー実録ノート(3)伊豆の山の中のボッチ・ライフって、めっちゃ退屈なんじゃニャ〜の???

伊豆の山の中で、単身「Bダッシュ・ライフ」を送っているペースケです。
友人から「山の中の独りぼっちの生活って楽しいの?退屈なんじゃないの?」・・・って、よく聞かれます。
皆さんも、私の 普段の生活、気になりますぅ〜?

えっ、興味ない?

そんなぁ・・・。まぁ、他人の事なんか、どうでも良いですよね。
いいんです。私の事なんか・・・放っといてください。

・・・とは言え、昨今、別荘地の中古物件 を購入して、終の住処 にしようという 新しいライフスタイル が、脚光を浴び始めています。
なんせ、物件は安いし、町内会的な縛りは無いし、市街地も近い・・・と、良い事づくめ。

その多くは 定年退職世代 ですが、中には、まだまだ 現役世代 の人達も、たくさん居ます。「田舎暮らし」の 有力候補地 として、地方の「別荘地」が見直されているわけです。

そんな ネオ別荘地族(本来のブルジョア別荘地族では無く、別荘地に定住する一般庶民)を「Bダッシュ・ライファー」と、私が勝手に呼んでいるわけですが、そんな「Bダッシュ・ライファー」を目指す者に取って、それを実践してる人間の生活って、気になりますよね。ね?

で、結論から言いますと、私の普段の生活は基本、ネット三昧 です。
東京で暮らしていた頃と、なんら変わりません。食う寝るネット。たまに バイトです。テレビは、ほとんど見ません。老眼になってから、読書量も減って、逆に音楽をよく聴くようになりました。アレクサのおかげ です。(わからない人は、前の記事を参照してください。)

もっとも、歩ける距離に 店が無い ので、食料の買い出しで、週に何度かは、麓の スーパー に行きます。そして 食料買い出し の時は、往復のガソリン代が勿体無い ので、出来るだけ、他の用事も済ませます。
例えば、ついでに 外食 するとか、温泉 に入るとか、映画 を観るとか、街を 散策 するとか・・・。

最近は、運動不足なんで、出来るだけ地元の「公共温水プール」で泳ぐようにしています。静岡県東部エリア には、私が知っているだけで 3つ ほど、「公共の温水プール」があるんですが、私は「伊豆の国市」にある「長岡温水プール」に通っています。残念ながら、温泉 ではなく、ただの 温水 ですけど、立派な施設です。料金は大人 310円。11回分の回数券を10回分の料金で買えます。それだと、1回、約 282円 になります。

山の中に住んでるんだから、散歩が楽しいんじゃないの?・・・って思うかもしれませんが、家の回りは、他人の別荘があるだけで、全然、面白くありません。最初のうちこそ歩き回りましたが、最近は全然、歩きません。
散歩は、やっぱり 街中の方が、刺激があって楽しい と思います。

なので、市街地に出た時は、公園だとか、市役所だとか、郊外型のショッピングセンターだとかの 無料駐車場 にクルマを駐めて、その周辺を散策する事が多いです。

① 三島の街を散策する時 は「三島市役所」の駐車場が重宝しますね。(平日限定ですが。)「三嶋大社」も近いし、「三島駅」まで、歩いて約20分です。ここの食堂が、また安くてボリュームたっぷりなんです。

↑ 三島市役所の食堂(日替わり弁当550円)

② 熱海の街を散策する時 は、駅周辺の駐車場が高いので、前に一度、紹介した・・・利用者の数が職員よりも少ない「ふるさとハローワーク」が入っている「熱海総合庁舎・本庁舎」の駐車場を、よく利用させてもらってます。

熱海総合庁舎」から「熱海駅」まで、徒歩18分です。熱海銀座商店街 なら5分程度。熱海の中心街 を歩くには最適な立地です。最近、近くに ジャズ喫茶 を何軒か見つけたので、これから通おうかな・・・って思ってます。

③ 沼津の街を散策する時 は、駅周辺に 無料の駐車場 が見当たらないので、有料駐車場を利用するしか無いですが、もうひとつの散策スポット「沼津港」に、穴場駐車場 があります。

↑ 沼津港第一市場「INO」。

その 駐車場 とは、沼津第一市場「INO」の向かい側。台数に限りがありますが、無料で駐められます。ここいら一帯は「港八十三番地」と言う飲食店街で、土日祝日は、すんごい人出。その人並みをかき分けて、飲食店街の一番奥の突き当たりになります。

この辺りは、どのお店も 観光地料金 で、ちょっと高めですが、新鮮な魚介類を堪能できます。中でも、沼津魚市場直営の「INO」は、比較的リーズナブル。近くには「深海水族館」なんていうアミューズメント施設もあります。

↑ シーランカンスの標本もある「深海水族館」。

 電車で遠出する時 は、一日2往復しかない 無料のタウンバス を使って駅(函南駅)に行くか、駅近くにある1時間100円(1泊800円)の駐車場にクルマを駐めます。もし、飛行機を使って、地方や海外(台湾とか北京)に旅行するなら「富士山静岡空港」の駐車場が 無料 です。(使ったこと無いですけど・・・)

↑ 2009年6月4日に開港した富士山静岡空港

でも、静岡県東部エリアの住民 は、どちらかと言うと、電車を使って 羽田か 成田 を利用する人が多いらしいですね。静岡県中部と西部の人 は、名古屋空港に行くそうです。まぁ、便数やルートの問題でしょうか・・・。

実は私、内緒ですけど、伊豆に移り住んだ理由のひとつが、中古別荘に住民票だけ置いて、海外を放浪すること だったんです。国内に住民票が無いと、帰国した時、復帰するのが大変・・・って聞いていたものですから。
でも、こっちで暮らし始めて、そんな気持ちが、きれいさっぱり、無くなってしまいました。自分でも不思議です。

話を戻しますけど、食事は、たまに外食もしますが、やっぱり自炊が多いです。でも、自炊と言っても、スーパーの総菜 や 冷凍食品 なんかの 加工食品 を利用するので、東京で暮らしていた時と変わりません。ほとんど飯を炊くだけの自炊です。

じゃあ、都会の暮らしと何が違うの?

う〜ん、実質的には何も変わりませんが、これまでに紹介したように、行動範囲が「三島市」「伊豆の国市」「熱海市」「沼津市」「駿東郡清水町」、そして、地元の「田方郡函南町」と、4市2町 にまたがっているという事でしょうか。これって、地味に凄いと思いませんか?
たまに行くんじゃなくて、普段、このエリアを頻繁に徘徊している わけです。都会に住んでいたら、ちょっと考えられない行動範囲だと思います。

まぁ、行動範囲は広いものの、週の3分の2は 自宅に引きこもっている ので、退屈かと言われれば、退屈だし、楽しいかと言われれば、そうでも無いというのが、正直なところです。でも、こっちに越してきた事を後悔しているかと言うと、そんな事は全然、無いですね。

結局、都会であろうと、地方都市であろうと、田舎であろうと、どこに住むかじゃなくて、自由な時間をどう楽しむか・・・に尽きるんじゃないでしょうか? 私自身は、上手く楽しめているかどうか疑問ですが・・・。

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