見出し画像

非モテほど「下心を感じさせてはいけない」と考える理由。

藤井隆博です。

今日は「女子を褒めていい人、ダメな人」
をシェアします。

================================

読者からのご質問メール。

=================================

藤井さん、初めまして。

最近YouTubeで藤井さんのことを知り
貪る様に動画を視聴しています。
素晴らしいコンテンツを配信していただき
本当に感謝しています。

私は某心理学系のサロンで女性にモテる方法を学んでいます。
ナンパができる男になりたいと思っているためです。
そこでは女性の外見を褒めるなと教わっています。
外見を褒めると女性は下心を感じて嬉しくないし
逆効果になるから中身を褒めろという理論です。

ですが藤井さんのナンパ実録や生徒様のナンパ添削動画では
女性の見た目やお洒落さなどを褒めていることが多いです。
また褒められた女性もとても嬉しそうに気分が上がっていて
とてもいい雰囲気になっていると感じます。

女性の外見は褒めるべきなのか、褒めてはいけないのか
私自身よくわからなくなっています。

先日初めてサロンのオフ会に参加したのですが
そこにいる人たちが講師も含めて非モテなコミュ障ばかりでした。
私が見てもそう感じるのですから相当だと思います。
私はずっと間違ったことを学んでいたのではないかと
ゾッとしています。お忙しいと存じ上げますが
ご回答いただけたら嬉しいです。


================================

藤井さんの答え

=================================

先ず、そもそも論なのですが
「下心を感じない女性」
なんていないですよ。

誰からも口説かれたことがない様な
残念な女性なら、わかるのですが、

ある程度、魅力的で、
モテる女性たちなら
あなたが絡んできた時点で、
何目的かなんて百も承知ですよ。

「下心を感じさせてはいけない」
のではなく

「下心があるのは百も承知だけど、
露骨なのは無理だから、自然な流れ作れよ」
が正しいです。

非モテの考える理論って
本当に極端なものが多いので
気をつけた方が良いです。

「下心あるのに、それを悟られない様に・・・」
なんて考えてコミュニケーションしてきたら
キモ怖いですよ。詐欺師と同じじゃん。

下心は大前提として、
それを露骨に見せない様に
上手に振る舞う技術

です。女の子たちを
モノにするために、必要なのは。
大きな履き違いをしているので
まず、修正させていただきました。

次に、本題です。

================================

褒めるべきか、否か。

=================================

結局、誰に言われるか?
なんですよ。
女子が嬉しいか、どうかって。

「イケメンから言われたら」嬉しいし、

「ゴミから言われたら」お前が何言ってんだ?
となる。という話です。

で、ここで大きな鍵になるのが
この「イケメン」というのがですね

男性は、本当に生まれ持ったもの
お顔の作り、身長、とかだと
考えちゃうわけです。

なのですが、実際はそうじゃなくって
髪や肌の清潔さや、服の着こなし、
など、要は、垢抜けているかどうか。
なんですね。

で、垢抜けている男性から褒められたら、
女子からしても「綺麗でいる大変さ」を、
わかった上で褒めてくれている。
となるから、素直に嬉しいわけです。

逆に、なんかダサい、
よくいる普通の男性。

髪肌にも特に艶もなく、
毛穴も開きっぱなしで
黒ずみなんかも気にしてない
みたいな、そういう、
自分が見えていない、
普通以下の男性。

に褒められても、
「お前がいうな。何も見えてねーだろ」
となっちゃうわけです。

スポーツの世界と同じですよ。

あなたが、あるスポーツの上級者だとして

確かな技術がある選手から
「君はいいスイングしてるね」と
褒めらたら、嬉しいじゃないですか?
ちゃんと見てくれていると感じて。

だけど、下手くそな素人から
「いいスイングしてますね!」と
褒められたら、「・・・だる」
となるじゃないですか?
だって本質が見えてないんだから。

それとまっっっったく同じです。

だからあなたが本当にモテたければ
まずは「垢抜けた、わかっている男性」
になるべきだし、

そこになって初めて、会話理論とか、
心理学とかが役に立つわけです。

================================

あなたが変われば、
正しい褒め方も、自然に身に付く。

=================================

女性たちは「わかっている男性」から
「髪綺麗だね。」とか「肌綺麗だね」と
言われたら、

「艶があるね。」「いい色が出てるね」
「毛穴が引き締まってて、全くないね」
などと、脳内で置換されます。
ゆえに受け入れ、喜びます。

「わかっていない男性」から
同じ様に褒められたとしても

「そう言っておけば、喜ぶと思っている
短絡的なマニュアル会話」
としか捉えません。

「脚長!」「顔ちいさ!」
「スタイルすごい」なども同じです。

「わかっている男性」から
そう褒められたら

全体的なスタイリング、シルエット
まで加味していってくれている
と感じて、受け入れてくれます。

ですが、シンプルにダサい、普通の男から
言われても、絶対にそこまで見てないので
同じく「そう言っておけば、喜ぶと思っている
短絡的なマニュアル会話」
としか、捉えません。

別に、褒め方とか、褒めるポイントって
捻る必要も、秘訣もないんですよ。

ただ、あなた自身に、
女性から見て、
それを言う価値があるか。

が全てです。

================================

あなたが変われば、
正しい褒め方も、自然に身に付く。

=================================

別に誰かを攻撃するわけでも
貶めたいわけでもないのですが

とても大事なことなので
はっきり伝えておきます。

「本当はモテないくせに
モテているつもりの非モテ」
が考える「~な方法」って、
全て極端なんですね。

「女性は、見た目、外見を褒めてはいけない!」
みたいな。

実際は、そうじゃないんですよ。

モテない人って「正解思考」が多いので
そう言われると安心するし、信じやすいのですが
実際、リアルな男と女ってそんな極端なモノではなく
全ては「人によるよねー」なんです。

で、その「人によるよねー」
をモテない人は、言い訳にして
諦めるのですが

それもそうじゃなくって
あなた自身がその
「人によるよねー」の

「できる方の人」を
目指すべきなんですね。
モテたければ。

今、本当に情報社会で
誰でも彼でも先生風に、
情報発信できるから、
やたら極端な、非モテの考える
モテる情報が蔓延していますが、

教えが極端なものって大体間違っている。
と思っても、良いくらいです。

ありがとうございました。

藤井隆博

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!