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イチローの成功習慣に学ぶ 感想
すごいいい本だった。
イチロー、ストイックでカッコいい!
そんなストイックで凛とした人になりたい。
「平凡なことを非凡に重ねる。」
本当に小さなことを積み重ねるってことが難しいんだと思った。インベスターZにもそんなことが書いてあった。
まず、行動してみる人が100人に1人。その中で続けられる人がさらに100人に1人。つまり続けられる人は一万人に1人ということ。
「成功に辿り着けないのは能力が欠如しているからではない。努力が不足しているのでもない。失敗の数が少なすぎるからだ。」
失敗するところまでトライはやり切らないと意味がない。中途半端なトライでやめてしまうと意味がないとまでは言えないが効果は薄い。
「失敗の原因を丹念に振り返らないと次に繋がらない。考える労力を惜しんではならない。」
なんとなく、やる気がなかったとか、運が悪かったとかは理由ではない。イチローはヒットが打てない理由を必ず分析して、明確に言語化していた。理由が分かれば次につながる。
「一番の近道は遠回りすること。それが唯一の道。無駄なことを考えて、無駄なことをしないと伸びません。
合理的、効率的な道を求めるが、簡単に手に入ったことはほとんど使い物にならない。」
「やる気があろうがなかろうが、やろうと決めたこと、やるべきだと自ら課したことをやる習慣を一流の人は持つ。努力は意欲の問題ではなく、習慣の問題なのです。
イチローもバットを振ることは全然面白くない作業と言っている。」
「プロは仕事をしたいしたくないで判断しない。しなければならないかそうかで判断する。
しなければならない仕事の中にこそ面白さややりがいを見つけ、したいことに変えていく。その時、人は奉仕者から主体者になる。」
「好きなことに過度に拘らない。好きなことは仕事の入り口になるが、そればかりにこだわると仕事の深みや奥行きは味わえない。」
「雑用は雑に扱った時に雑用になるのであって、丁寧に扱えば仕事になる。」
何事にも舐めてかからず、しっかり取り組むようにしよう。やってみると面白いこととか多い。
「天職とは外に見つけるのではなく、自らのうちに作るもの。」
探そうとするのではなく、造ろうということが大事なんだね。
「プロにとって一生懸命やるのはあたりまえ。努力するのも当たり前。だからプロは頑張るということを言わない。」
ここはすごい心に残った。努力は当たり前の世界がプロの世界だ。頑張るは嫌なことから逃げる言い訳になりやすい。やるかやらないかだけ。
頑張るという言葉を極力使わないようにしよう。今まで結構言ってたと思う。
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