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入試問題文を聴いて覚える化学!高知大学(2019年)

核酸,タンパク質,高分子化合物
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高知大学(2019年)で出題された入試問題です。

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細胞内に存在する核酸は,遺伝情報の伝達やタンパク質の合成に関与する高分子化合物である。核酸には, (ア) と (イ) がある。核酸の単量体は (ウ) と呼ばれ,窒素を含む塩基と (エ) と (オ) からなる。

  (ウ) どうしは (エ) と (オ) が縮合して (A) を形成して高分子となっている。 (ア) を構成する塩基は (カ) , (キ) , (ク) , (ケ) の4種類があり, (イ) を構成する塩基も4種類であるが, (カ) , (キ) , (ク) は共通であり (ケ) のかわりに (コ) を含む。

  (ア) は2本のポリ (ウ) がらせん状に巻きあった二重らせん構造をとっている。このとき,一方の鎖の塩基と他方の鎖の塩基が, (カ) と (ケ) , (キ) と (ク) の組み合わせで (B) を形成して結びついている。
 
 細胞内では核酸の遺伝情報をもとにタンパク質が作られる。タンパク質は同一炭素原子に (サ) と (シ) が結合したα -アミノ酸が (C) で縮合した高分子である。

 タンパク質を構成するα-アミノ酸は一般式R-CH(NH2)-COOHで表され,置換基Rのみが異なっている。これらのアミノ酸の中で,Rが (ス) である (セ) 以外のα -アミノ酸は4種類の異なる原子や官能基が結合している (ソ) 炭素原子があるため (タ) が存在する。

 アミノ酸は分子内に (サ) と (シ) をもっているので水溶液中で数種類のイオンの混合物となっており,その水溶液のpHを変化させると各イオンの割合が変化する。

■問題1
(ア) ~ (オ) に当てはまる化合物の名称を記せ。


■問題2
核酸を構成する塩基 (カ) ~ (コ) の名称をカタカナで記せ。


■問題3
(A) ~ (C) に当てはまる化学結合の名称を記せ。


■問題4
(サ) および (シ) に当てはまる官能基の名称を記せ。


■問題5
(ス) ~ (タ) に当てはまる語句を記せ。



※一部改

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