下記，岡山大学(2018年)で出題された入試問題文です。

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　化学合成繊維はモノマーの結合様式に基づいて大きく分類できる。ナイロン66に代表される(　ア　)系合成繊維，ポリエチレンテレフタラートに代表される(　イ　)系合成繊維がある。これらは縮合重合反応で合成される。一方，ポリエチレンは，(　ウ　)重合反応によってつくられる。

　レーヨンと呼ばれる再生繊維はセルロースを化学的に処理してつくられ，そのモノマーは(　エ　)結合と呼ばれる共有結合でつながっている。
　
　分子間力は高分子化合物の物性に強く影響する。セルロースが水に溶けにくいのは，直線状のセルロース分子間に多数の(　オ　)が形成されているためである。

　ヨウ素がデンプンに結合して呈色するのは，アミロースや(　カ　)などの多糖のらせん構造の内部にヨウ素が取り込まれるためである。

　水に溶けた高濃度のタンパク質は(　キ　)として挙動するので，多量の電解質を添加すると析出する。これはタンパク質の表面から水分子が奪われるためである。


■問題
　(　ア　)～(　キ　)にあてはまる適切な語句を記せ。


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