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なぜ「やってみなはれ」とならないのか?

徐々に話題になってきた「ラーケーション」。
個人的には、これを機に、教員も平日に休める機運が高まればいいなと思いました。
ところが、出てくる記事は、バッシング込みのもの。
どうしても、日本で新しい事をしようとすると、それをつぶそうとする動きがあるみたいです。

保護者らの休日に合わせ、児童生徒が平日に学校を休んでも欠席扱いにならない「ラーケーション」制度を導入する動きが広がっている。家族の時間を増やし、有給休暇の取得や休暇の分散を促す効果が期待される一方、家庭間の不公平につながる恐れや教職員の負担増を懸念する声も出ている。

さぁ、バッシングが始まりますよー

愛知県教委が1~2月に実施したアンケートでは、回答した教職員の4割以上が「出欠席の把握や記録などの事務が煩雑」と答えた。特に市町村立校では「給食に関する事務が煩雑」との回答が約6割に上った。

できない理由①

同県内で導入を見送った名古屋市教委の担当者は「経済的事情や家庭環境で休めない子どもとの公平性に欠ける」と説明。複数の子どもの休みが重なると授業が成り立たなくなる恐れがあることも理由にあげる。

できない理由②

大分大の清国祐二教授(社会教育学)は「休んだ子どもの学習面のフォローだけでなく、家庭の事情などで休めない子どもが不公平感を持たないように教師は気遣う必要がある。現場に新たな負担がかかる」と懸念を示す。

できない理由③

どうでしょうか。
出欠席の把握なんて、デジタルですれば一発でしょ。給食事務も同じです。
授業が成り立たなくなることはほぼありません。
30人中25人が休んだら、進まなければいいだけです。
それで何が問題?
教師が気を遣うことをせず休むための制度です。
気を遣わなければいいんです。
何も負担は増えません。
それで何が問題?


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