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  • YASUとFudangi

    Fudangi は病気や障がいと向き合う全ての人たちに向けて、着る人の気持ちに寄り添えるようにつくられた“トリートウェアブランド”です。考案者は大村泰(オオムラ・ヤスシ:1986-2020)。友人から「ヤス」と呼ばれていました。(株)YASは泰の没後、私たち両親がその遺志を継いで立ち上げた会社です。Fudangi は34年という泰の短い生涯最後の「作品」で、そこには彼のさまざまな思いが詰まっています。このブログでは、この「作品」と発案者の泰について述べようと思います。大村泉・陽子

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最近の記事

Fudangi のコンセプト(7)

ミサイとムジカ(続)  ブログの連載第5回(2022年6月16日、Fudangiのコンセプト(5))でFudangiをステージ衣装にして,クラリネットやリコーダー、オカリナ、鍵盤ハ-モニカを演奏されるミサイとムジカさん(藤田美才さん)をご紹介しました。  ※ブログの連載第5回(2022年6月16日、Fudangiのコンセプト(5))  今月、10月23日に、利府町の café ソノヒノキブン(利府町)のアート展で、ミサイとムジカさんがライブを開かれました。ライブの模様を「

    • Fudangi のコンセプト(6)

      肩を手術された方の体験記  本年(2022年)3月に肩の手術を東京の著名な大学病院で受けられた際、Fudangi をお召しになっていただいたAさんから、最近次のメールを頂戴しました。全文をご紹介させていただきます。  大村さん こんばんは   遅くなりました。  3月に右肩関節置換術をしました。   関節リウマチの為、関節が変形し、腕と肩がくっついてしまったのです。      術後、オペ着から着替える時に、Fudangi を看護師さんに着せて貰いました。   術後から直ぐ

      • 展示会場・元鮮魚店㋕で出会った作品(3)

         展示会場の出口では、弓指さんと朝吹さん、スタッフが、展示会で使った魚の絵を「まるか」の閉店まで使っていた陳列棚に並べて販売していました。  売り物は、原画ではなくカラーコピーでした。すぐ売り切れになったものもあり、最終日の10月2日は朝から追加印刷(!?)したそうです。  もっとも高額は、15万円のツチクジラ、次いで10万円のスナメリ、この2つは、しきり板に貼り付けられていました。私たちが購入したのは、500円のブドウエビでした。原画ではありませんが、サインは本物です。

        • 展示会場・元鮮魚店㋕で出会った作品(2)

          弓指さん、朝吹さん(小説家で第144回芥川賞受賞作家)ご自身に関する作品もありました。 弓指さんの作品は絵画だけではなく、刺繍もありました。 石巻市役所は、元「VIVRE」、次いで「さくらの百貨店」であったことも弓指さんの絵と朝吹さんのキャプションで知りました。 (株)YASHP: https://fudangi.jp 連絡先:hello@fudangi.jp ご注文はHPからお願いします

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          YAS

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          展示会場・元鮮魚店㋕で出会った作品(1)

           会場スタッフのYさんと再会し、「食をテーマにしたところもありました。アドバイス通り、コンビニおにぎりで昼食は済ませました」と話すと大笑い。「それで良かったですよ。作品を見た方が良いです。今日は最終日」、とYさんに急かされ、㋕(旧「プロショップまるか」本年3月末に閉店)の看板がある展示会場に入りました。  この会場では、石巻の原風景、震災の日の事、その後起きた事々が絵と解説(キャプション)で淡々と語られていました。絵は弓指寛治(ゆみさしかんじ)さん、解説(キャプション)は朝吹

          石巻タワー

           Fes.スタッフのYさんからご紹介いただいた展示会場B(復興祈念公園周辺エリア)では、川俣正さんの石巻タワー、保良雄(やすらゆう)さんのThis Ground still alive.弓指寛治(ゆみさしかんじ)さんの「半透明な森」をみました。 順に掲げます。   ■ 石巻タワー ■ This Ground still alive.  これは、会場広場に保良さんが作った家庭菜園。豊かな実りに津波に遭っても大地が生きていることを実感しました。  最終日なので、トマトやナス、

          OSHIKA

           10月2日(日曜)に、Reborn-Art Festival に行ってきました。このFes.は、2017年に石巻で始まった「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭。キーワードは「Reborn-Art=人が生きる街」。  ヤスが、2016年夏に、このプレイベントのロックコンサートに友人と出かけていたので、私たちも行ってみました。    10月2日は最終日。会場は石巻市一円です。自宅を出たのが10時過ぎ、5箇所の分散会場のすべてを訪ねることはできません。  計画性のなさに苦笑しつつ

          2016夏の野外フェス

           定禅寺ストリートジャズフェスティバルを思い出して写真を眺めていると、2016年7月30日、宮城県の石巻港雲雀(ひばりの)地区でのReborn-Art Festival×ap bank fes 2016を高校時代からの親友と一緒に、思い切り楽しんでいるヤスの写真をみつけました。  検索すると、これはap bankが行う東日本大震災復興支援活動の一環として行う総合祭、「Reborn Art Festival」のプレイベントとなる、とありました。  この頃のヤスは、この闘病生

          ヤスと眺めたジャズフェス

           9月10日、11日の2日間、仙台で定禅寺ストリートジャズフェスティバルがありました。  去年と一昨年はコロナのために中止になり3年ぶりの開催でした。さまざまな制限のあるジャズフェスでしたが、天気にも恵まれて成功だったようです。  2018年のジャズフェス。雨の降る中、定禅寺通りのテントの下で演奏するバンドマン達、知らない曲でした。通りすがりに眺めながらヤスと聴いた光景を思い出します。  ヤスがジャズが好きだったかどうかはわかりません。でも、思うように身体が動かなくなってく

          バーボンツアー

           ケンタッキー州はバーボン・ウィスキーの名産地。なかでもルイビル(Louisville)には蒸留所が多数あります。  ゴッホ展とは別の日に、娘の夫、それに滞在中なにかとお世話になったヴィンさんとバーボンツァーに出かけました。    ツアーにはいろんなタイプがあるようです。3人はブレンドを楽しむツァーに参加。  バーボンはアメリカ独自のウィスキー。ブレンドを楽しむツアーは、異質の樽で貯蔵された6種類のバーボン原酒を適量混ぜ合わせ、風味やキレを自己採点し、好みのブレンド酒を作り

          ゴッホ展

           ケンタッキー州の大都市、ルイビル(Louisville)は2度訪ねました。     グレートスモーキー山脈国立公園からの帰路「ゴッホにする、それともモネにする?」、と娘から質問がありました。「どちらもみたいけれど、アムステルダムで通ったゴッホかな」と陽子が応じると「じゃあ、ゴッホ」ということになり、ルイビルにゴッホを見に行きました。  展示会のタイトルは、「Beyond van Gogh」(ゴッホを超えて)。タイトルからすごく刺激的でした。ゴッホのオリジナル作品はゼロ、そ

          ターキーラン(2)

           昼食後、ネイチャーセンターのバードウォッチングの部屋で、窓の向こうに集まってくる鳥やリスを見ていると、何を狙ってくるのか蛇まで現れました。  公園の西側、滝は大きな岩の間から優しく流れ落ちていて、訪れるハイカーにひとときの涼を提供してくれます。  ハイキングコースの途中は、はしごや水の流れる湿った岩の間を歩いたり、ぬかるんだ細い道、もののけ姫を連想させるような林、と起伏に富んでいました。  長い階段を上り終えて平らな林間の道に出たところで一休み。ポツポツと雨が降り出しま

          ターキーラン(1)

           独立記念日のホームパーティに私たちを招いて下さったヴィンさん一家がターキーラン州立公園(Turkey Run State Park)に行くというので、私たちも同行させてもらいました。    今日も絶好のハイキング日和。ネイチャーセンター前の駐車場で待ち合わせ、最初の案内から少し歩き、シュガー川に架かるつり橋を渡るとここからハイキングコースです。  川から離れるように階段を上り木立の中に入った途端に目を見張りました。朝もやが陽射しを受けてカーテンのように降り注いでいます。天

          独立記念日前夜のホームパーティ

           7月4日の独立記念日はアメリカの人々にとって最も重要な祝日で、親しい人たちが集まってお祝いし賑やかに過ごすのが通例だそうです。その前夜、私たちも娘家族と親しい数家族でのホームパーティに仲間入りし、貴重な体験をさせてもらいました。  パーティのホストはヴィンさん一家、皆さん自慢の手料理や飲み物を持ってヴィンさん宅に集合。こうした手料理持ち寄りのホームパーティは珍しくないようです。  子どもたちも一緒に遊ぶ機会が多いらしく、広々としたヴィンさん宅の庭で走り回り,暑くなると大き

          MLB観戦

           7月2日(土曜日)に娘一家とMLB観戦をしました。  観戦したのは、シンシナティ・レッズ対アトランタ・ブレーブス。車で2時間ほどの距離にあるオハイオ州のシンシナティの球場でした。  つい最近まではシンシナティには秋山翔吾選手がいたそうです。今は知っている名前はありません。  孫たちは、大谷選手がいるエンジェルスの試合を見たそうで、家には記念のグッズが飾ってありました。  シンシナティ・レッズのチームカラーはレッド、座席が赤一色のせいか球場全体が赤く見えていました。

          コンドミニアム・ガトリンバーグ・ハイ・シャレー(Gatlinburg High Chalet)

           グレートスモーキー山脈国立公園の散策やハイキングで、私たちの宿となったところは3階建てのハイ・シャレーという名前のコンドミニアムでした。駐車場の前方は広く、花壇はきれいに手入れされ花々が私たちを迎えてくれました。  もしかしてたまには熊もお出迎え?  ガトリンバーグの街外れの山中を、スマホの案内表示を頼りに急なヘアピンカーブを何度も曲がってようやく到着。付近には山小屋や類似のコンドミニアムがいくつもあるようでした。  山中でしたがプールが併設され、プールサイドにはジャ