日々つれづれ

本当に優れたパフォーマンスはたくさんある

半年前くらいからYoutubeの動画をみて、
色々な情報を得るようになりました。
…半年前、ショパンコンクール、もうちょっとだけ前からかな。
かてぃん、その前から見てたし。

今までも同じ状況だったと思いますが、
本当にすごい人は身近にいて、
それが音楽、ダンス、ほか色々あったのです。
私が元々理解している伝統芸能？！！！！！の
自分がなじみのある（音楽、絵画ほかの）世界では
特に日本では、（海外の）コンクールの入賞
または、強力なコネクションの元でないと
その実力を知ってもらう機会はほぼ皆無でした。
もちろん、その道で食べていくことはできませんでした。
私が個人的に大好きな人たちも海外にいる方多数で、
おそらく状況は、大半今も変わりません。

一方で世界で活躍している人がいて、
たまたま日本では話題になる機会なくて、
という情報も探せば、この２，３年見ることにができるようになりました。
本当にすごい人たちがいっぱいいます。
またそのパフォーマンスほか、その人の存在を知ることができるのは幸せだと思います。
今は映像で収入を得ることができますが、それまではどうだったんだろう…

パフォーマンスの機会なければ知名度あげられないし、
その機会も自己負担が99%を占めます。
それでも「天才」は己づと知れていく。
正直これは100％ないことではないですが、夢物語です。
また日本特有の「お稽古事」のお作法あります。
古くは茶道・華道の家元制度、ご存じの方多いですよね？
認定されるには目に見えないお金（発表の機会の際の負担、付け届けなど）が発生します。（…本当にたくさん。計算すると胸が苦しくなる。）
どんなに才能あっても、認識できる／狭い範囲での評価でした。
例えば門外漢、何も関心ない海外の人から認知されることはなかったはずです。

私もその固有の世界の端っこにいて、
自分が本当にびっくりしたり、美しいと思ったものも、
裏付けないと世の中に伝わらない、ということを色々知っていました。
応援したい方、この人すごいんだよ、と伝える手段はなかった。
せいぜい発表の場に自分のお金を払って参加するくらい。

今は色々な人が、色々な価値観を知らせることが可能な状態になりました。
元々好きな人にファンが増えてほしい。
でも自分も『生』聴きたい、見たいので、その機会を逃したくない、と日々葛藤しています。
片隅の記事で固有名詞が引っかかって、コンサート行ってみようという人増えたら、私の席なくなっちゃう！…自身のエゴですね。
大きくみれば、ファンが増えれば、活動続ける資金になる。
より長くその方の活動を見ることができる可能性が増える。

蛇足ながら、私のジャッジできる範囲で、日本のメディア、腐ってませんか？
新聞もテレビも必要ない。
伝える人の意志ない必要に迫られない情報発信、いらないですよね？
今、天気、交通情報、生活に必要と思われる最低限はネットで自分で情報を得ることができます。
そのほか、発信者の意志ないなら、いらくないですか？
元々娯楽の情報を見る習慣なく、
大変ものぐさで、ドラマ、毎週定時に見る、録画することできず、
いわゆるアイドルのように追いかける人はいなかった、
ごく個人的な背景あります。

今、多大な広告費かかるTVCM、スポンサー少なくなって、費用が安くなったか、ちょっと愛情をもてていない、現所属の会社のCMたくさん流れているそうです。（TVつけないので見たことないけど）

自分で選べる時代、旧態依然としたメディアからの一方的な発信、
まわりの「多数」からの情報でなく、自分で選んでみませんか？
またそのような方が少しでも増えれば、日本の政治もほんの少しかわるかも。
議員の数と、国民の声が反映されない現状、
過去を見ると遠く江戸の時代・・・（個人的好みです）
ごく少数の「官僚」が「滅私（できていない悪名高い人も多数います）」概ね、いわゆる今の市役所等の公務員よりはるかにしっかりとした対応をしている。
いるだけで給与をもらう人はこれから必要ないです。
（あ、私も会社側からみればそのカテゴリか）
利益の追求のみでなく、立ち位置含めた責任感、改めて確認したいな、
と思った次第です。

…あれ？
好きな世界についての話から大きくそれてしまった。
まあこれについては随時自分の考え、書くことによって深めていく予定です。