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分けて考えることの大切さ


リベ大の本日朝のライブ配信で、お金と感情を分けて考えることの重要性について、両学長が述べていた。お金の話をするときに、感情論を絡めて話すと、うまくいかないのである。

例えば、家の購入について話したいときに、お金の話(数字)だけでいえば、戸建て住宅を郊外で建てること自体が負債でしかない。しかし、感情的な立場で言えば、家族との心地よい時間を過ごせる場であったり、親の面倒を見ることができる場であったりと、挙げればキリがない。
これを完全に切り離して考えないと、無味乾燥なお金の話をするのはできないのである。

感情論というものは、お金の理論とは共存できないものであり、どちらが大切というものはないが、本来同時進行で進めることができるものではない。

そこで

感情論 = 人の贅沢

なのである。
贅沢とお金の理論は相反するからこれはやむをえない。


この2つがゴチャまぜになっているから、家を買うなど大きなかいものをするときに頭が混乱するのであって、分けて考えると案外スッキリすると思われる。

これを医療について考えても当てはまる理論だろう。
医療と感情はこれも相反することがある。
医療(疾患)に対して向き合いすぎると、その人のQOLを下げるといった感情を考慮できない医療展開(治療)になってしまう。これは、あまり良くないことであり、その点で疾患と、その患者の幸せというものを完全に分離して考えることで、冷静にこの二つのバランスをとることを考えてあげれば、医療として自然とその患者本来の幸せが見えてきやすいのではないか。

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